増える空き家に解体費、8割補助
春の嵐が去って、気温も24℃とポカポカ陽気の東京です。
待ちわびていたサクラの花も咲き、春爛漫
ですね。
さて、当ブログでは “増える空き家” を過去に記事にしたことがありました。
昨日の日経新聞夕刊に、国土交通省は2013年度にも空き家の解体費8割を補助する方針だ
という記事が出ていました。 (日経新聞より抜粋引用)
首都直下型地震などの災害を想定し、空き家が倒壊して避難路をふさぐ危険があることから
空き家解体の支援制度を強化し、所有者に空き家の解体を促すようだ。
国と自治体で合わせて解体費の8割を補助するようだ。
● 補助の対象 空き家の所有者
● 国と自治体がそれぞれ最大解体費の2/5ずつを支援
● 空き家の所有者はそこに住んでいないことの証明書を自治体に提出し審査を受ける
● 解体後に業者からの領収書を提出すれば費用の大半を支援してもらえる
ただ、建物を解体して更地にしてしまうと固定資産税の住宅用地の優遇措置もなくなる。
国交省は更地となった資産への課税方法も見直す必要があるとみているようだ。
東京23区では100㎡前後の建物解体費はおおよそ 180万円位だろう。
そのうちの約140万円位が補助金で賄えるとなれば、所有者にとっては嬉しい限りである。
住まなくなって空き家にしている家にはそれぞれ個々の理由もあるだろう。
親が老人ホームに入居しているとか、海外生活しているとか、相続問題があるとか、・・・
しかし、近隣住宅の皆さんのことや、
大地震などの災害のことを考えた場合、
倒壊しそうな家屋を放置しておくことも危険だろう。
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それでは また お会いしましょう。 (^-^)ノ~~