路線価、4年連続下落地価は下げ止まり傾向
午前中は梅雨空でしたが、午後からは晴れ蒸し暑くなってきた東京です。
もう、6時だというのに日差しがまぶしく一日の長さを感じますね。
一年も早いもので もう七月、今年も半年が過ぎました。
毎年、7月に国税庁から発表される相続税路線価が今日発表されました。
(日経新聞 夕刊より抜粋引用)
下落は4年連続だが、全国36万地点の標準宅地は前年と比べて平均:2.8%と下落幅は縮小。
下落率は東日本大震災のあった昨年より都市部を中心に縮小、地価の下げ止まり傾向にあるようです。
東日本大震災の被災地においては、前年は 「調整率」を用いて被災地の方々の税負担を軽減し
評価されていたいたが、 今年は「調整率」が設けられず通常の方法で算出したようです。
当ブログ参考記事: 路線化調整率に見る「東日本大震災」の爪痕
福島第一原発事故の警戒区域・計画的避難区域は前年同様、評価額を 「0」 として
税務申告できるようです。
(日経新聞より引用)
下落した路線価が多い中、東京の下町では、
スカイツリーの開業などで 上昇した地点もあるようです。
東武線「曳舟」駅前は 2.1%上昇
JR「北千住」駅周辺では 東京電機大学が移転し、3.6%上昇
やはり、再開発効果は地価に大きなポイントを与えますね。
再開発が進んでいる東京スカイツリー周辺
被災地では地下上昇に困惑している人々の多い中、
23都道府県で下落幅が縮小、大都市圏では
東京: 1.2% 大阪: 1.7% 愛知: 0.5% の下落率
地価の底打ち感が明らかに強くなってきていますね。
ブログランキングに参加中です。
皆様方の 1日 1回の応援クリックに感謝し 励みにしています。
それでは また お会いしましょう。 (^-^)ノ~~