東京都内、8月の住宅着工戸数5割増 ! | 不動産投資顧問の知って得するブログ

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東京都内、8月の住宅着工戸数5割増 !



秋晴れのさわやかな天候の東京です。


10月の三連休を如何お過ごしでしょうか。




午後にお客様とのアポが2件あり、出社して仕事をしております。


このところ、会社の周りでもマンションや一戸建の工事が目立ってきております。


先日も某ゼネコンさんが、


「東日本大震災後、建築資材不足の影響で着工を見合わせていた会社が多かったが、


供給も一部に品不足もあるものの落着き始め、新規着工が増えつつありますよ。」


と、話していました。


週末の新聞折り込みチラシにも新築分譲マンション、分譲住宅のチラシも増えてきましたね。



本日の日経新聞には東京都がまとめた8月の住宅着工数が出ていました。


(日経新聞より抜粋引用)


“8月住宅着工5割増”  「都内、5ヶ月連続で増加」



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 (日経新聞より引用)  ※ 画像をクリックするとアップします。


● 8月の都内の新設住宅着工戸数   1万3935戸


  ・ 5ヶ月連続の増加 アップ


● 分譲住宅 7417戸  (前年同月比:約 2,1倍) アップ


  ・ このうち分譲マンション 5668戸  (前年同月比:約 2,6倍) アップ


  ・ 戸建住宅         1690戸  (前年同月比: 30%増) アップ




● 貸家 (賃貸マンション等)   4694戸 (前年同月比: 22.3%増) アップ


● 持家       1799戸  (前年同月比: 4.8%減ダウン 5ヶ月ぶりの減)




【地域別 】


 ・ 23区内  9509戸  (前年同月比: 37.5%増) アップ


 ・ 三多摩、市部 4387戸  (前年同月比: 90.4%増) アップ


 ・ 都心3区 (千代田、中央、港)  前年同月比: 13.4%減 ダウン




消費者のマイホーム選びの変化がよくデータに表われていますね。



ー 地盤の強い三多摩での増加、湾岸地域の都心3区の減少 -



震災の影響で、消費者の“マイホームに対する意識”の大きな変化と、


震災後


着工を見合わせていたデベロッパーが免震・耐震工法で着工を再開した不動産市場、



早く活性化して 日本経済回復のけん引役になって欲しいものです。



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       それでは、 素晴らしい 三連休をお楽しみください。


        また、お会いしましょう。  (^-^)ノ~~