いつまで続くのか?
3.11余震 「年単位で警戒を」
「東日本大震災」により被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
被災地の一日も早い復旧、復興を心よりお祈り申し上げます。
3.11から一ヶ月が経ちましたが、TV,新聞、雑誌等で被災地の状況を見る度に心が痛みます。
その後もずっと続いている大きな余震・・・。
東京では昨夕、落雷の後 雨が降り出しイヤな予感がしていました。
その後、5時16分、福島県や茨城県を中心にしたM7.0 震度6弱の強い余震がありました。
そして今朝、出勤の仕度をしようとしている時に、今度は千葉県東方沖での震度5弱の余震。
携帯電話のエリアメール:緊急地震速報 ○○県で地震発生。
強い揺れに備えて下さい(気象庁) は
この一ヶ月で実に、何と20回以上ありましたね。 。。。。。(´д`lll)
地震がなくても「揺れているような気がする・・・!?」という方も多いのではないでしょうか。
地震大国 ニッポンといえども これだけ大きな余震が続くとは、・・・。
1000年に一度と言われる、 3.11 【東日本大震災】
果たしてこの余震はいつまで続くのか
今朝の読売新聞2面に、「直下型」続く恐れ M7級 「年単位で警戒を」の記事がありました。
(読売新聞より抜粋引用)
東日本大震災は、太平洋プレート(岩板)におされていた陸側のプレートが跳ね上がって発生した。このため、
付近の地殻に働く力が変化した。
宮城県沖の地震は、深さ65キロの太平洋プレート内の断層におす力が働いた『逆断層型』地震。
一方、陸側のプレートは本震によっておされる力から解放されたため、東西方向に引っ張られる力が働くよう
になった。11日の地震は、陸のプレート内の浅い場所で、地盤が引っ張られて断層がずれる『正断層型』
の直下型地震だ。 東日本大震災以降、3月19日にM6.1、 3月23日にM6.0の地震が起き、いずれも
『正断層型』だった。
●気象庁、地震予知情報課長 土井恵冶氏
「本震の規模が大きく、まだ一定期間はM7クラスの余震が発生する。東北から関東、中部地方に至るまで
注意が必要だ。」
●京都大学防災研究所 遠田晋次准教授
「茨城から福島の沿岸部では、東西方向に引っ張られる力が大きくなっている。今回の地震は長さ20キロ
の井戸沢断層が動いて発生した可能性がある。付近には、ほかにも活動がよく分かっていない活断層が
あり、福島第一原発から北30キロの宮城 ー 福島県境にも『双葉断層』という大きな活断層が走って
いる。今後の影響を検討する必要がある。」
●名古屋大学 鷺谷威教授
「この地域では、まだ余震は起きる。規模は今回が最大かもしれないが、規模が小さくなっても、直下型な
ので被害は大きい。気を付けてほしい。」
●東京大学地震研究所 纐纈(こうけつ)一起教授
「東日本大震災の影響で、やや離れた場所でも大きな地震が誘発される現象が起きている。福島県でも
地震が多発しやすい状態になっており、年単位で警戒が必要だ。」
どうやら、まだまだ『直下型地震』の余震が続きそうですね。
いざという時のために、会社や家族で避難場所や防災グッズ等を打合せ準備しておきたいですね。
1000年に一度、と言われる『東日本大震災』の教訓を忘れずに
常日頃から防災意識を心がけておきたいですね。
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それでは 又、お会いしましょう。 (^-^)ノ~~