住宅地価 下げ止まり、上昇地区増加!
ポカポカの温かな陽気で春がすぐそこまでやってきている気配ですね。
街を行き交う人もコートの前を開けて歩いている人の姿が目につきます。
昨24日、国土交通省が発表した全国主要都市の1月1日時点の「地価動向報告」が新聞に出ていましたね。
全国主要150地区のうち16地区の地価が昨年10月1日時点に比べて上昇に転じたようです。
(日本経済新聞 5面より抜粋引用)
「地価動向報告」は四半期ごとに実施して、全国主要都市の住宅地・商業地の地価を「上昇」・「下落」の
動きだけを示す報告。
(日経新聞より引用) 画像をクリックするとアップします。
「上昇」と「横ばい」の地区は全国で70地区になった。
住宅地では全国42地区のうち11地区の地価が上昇し、前回の1地区より大幅に増加したようだ。
《上昇した住宅地》
・東京都港区豊洲地区
・ 〃 港区高輪地区
・ 〃 港区芝浦地区
・兵庫県芦屋市のJR「芦屋」駅周辺
・大阪府豊中市 など。
一方、商業地では全国108地区のうち、約7割相当の地区で地価が下落したようです。
《上昇した商業地》
・川崎市中原区の「武蔵小杉」駅周辺
・福岡市博多区の「博多」駅周辺
●上昇した住宅地エリアではマンション開発が盛んに行われており、売れ行きも好調なエリアですよね。
昨年 10~12月の四半期にはマンション建設用地の仕入れを再開したマンションデべ業者もあり
マンション事業用地の取得合戦も活発化して上昇しているようですね。
『住宅地価は下げ止まり、底を打った !』と言えるでしょうね。
●商業地の地価が下落しているのは、
「相変わらずオフィスビルの空室率が高止まりしている」ため、オフィスビル用地の取引が低迷している
からのようです。
住宅が良く売れているようになったのは、政府が実施した
「住宅取得のための贈与税非課税枠の拡大」、「金利優遇」政策などが功を奏しているからでしょうね。
マンションがよく売れて、マンション建設事業用地が動きだし、
不動産業界の春もすぐそこまでやってきているのでしょうか。
いつも皆様方の励まし応援ポチ 有難うございます。
それでは 楽しい週末をお過ごしください。 また、お会いしましょう。 (^-^)ノ~~