☆Great Present☆12億円日中間憂慮、香港の実業家
12月、今年最後の祝日は 天皇誕生日ですね。
今日は朝から雲一つない快晴の東京ですが、外は空気が乾燥していて風が冷たく感じられます。
街はクリスマス商戦で一色、プレゼントを贈ろうと買い物にお出かけの方々も多いことでしょう。
コーヒーを飲みながら新聞を見ていると、
最近の日中関係を憂慮した香港の実業家が中国の 5つの大学に、相互理解を深めるために
日本センターを建設する費用:12億円をポンッと提供したという素晴らしい記事が出ていました。
クリスマスシーズンにぴったりの話題ですよね。
以下、読売新聞9面より引用
日中間憂慮 香港の実業家 12億円ポンッ 中国5大学に日本センター
(日中青年交流センターの建設が決まった北京大学)
(画像をクリックするとアップします。)
中国の有名5大学で、日本との交流センターを作る計画がすすんでいる。
尖閣諸島沖の漁船衝突以来、日中の国民感情が悪化した経緯を踏まえ、学生や研究者の交流を
支援して若い世代間の相互理解を深める狙いだ。
中国の青年交流センターの建設が予定されているのは、北京大、清華大、復旦大、上海交通大、浙江大。
香港の実業家、曹其鏞(そうきよう)さん(71歳)が各大学に2000万元、約2億5000万円ずつの資金
を提供し、学生や研究者用の交流施設や留学生らの宿舎を建設する。
清華大、浙江大、北京大はすでに寄付を受け、残る2大学とも近く合意する見通しだ。
日本に留学経験のある曹さんは、最近の日中関係悪化を憂慮して、センター建設計画を進める決意を固めた。
「5大学は中国社会で中枢を担う優秀な人材を輩出している。日本の学生と交流を深め、
友情を築いてほしい」と述べ、今後日本の大学にも同様のセンター設立を呼びかける考えだ。
記事にもあったように尖閣諸島沖の一件以来、
日中関係については各メディアがこぞって様々な報道をして、少々嫌気がさしていましたが
日中両国の将来を深く考え中国の5大学に日本との交流センターをプレゼントするとは
正に☆Great Present☆ですよね。
当ブログでも 9月に「上海紀行」を連載しましたのでご覧下さい。
☆上海紀行ー1- 上海浦東国際空港 入国手続き
http://ameblo.jp/fudousantoushicom/entry-10642602024.html (リンクあり)
☆上海紀行は、1 ~ 12 迄 あります。
☆上海紀行ー12- 「ディン タイ フォン」で会食
http://ameblo.jp/fudousantoushicom/entry-10671953223.html (リンクあり)
現在の日本にとっては、中国は隣の大国、
今後の日本経済の発展のためには
相互理解と交流を深め、もっと親密な日中関係を築いて欲しいと、
心から願う人々は日本ばかりでなく中国、香港にもいるんですね。
各メディアの方々には、中国への偏見をあおる報道をするばかりでなく、
こういう日中関係の民間レベルでの明るいニュースを
大きく取り上げて欲しいものですよね。
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それでは 皆様、楽しい クリスマスをお過ごしくださいね。