「シェア(ゲスト)ハウス」
不動産投資物件としての考察・・・(1)
昨日の荒れた天気とはうって変って今日の東京は雲ひとつない晴天ですね。
師走の休日、お歳暮の手配とか、大掃除とか、
年末年始の準備を始められる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
先日、あるシェアハウス管理会社さんのご厚意で、都内某所のリノベーションした
「シェア(ゲスト)ハウス」を見学に行って参りました。
最近では「シェア(ゲスト)ハウス」を投資物件として購入される不動産投資家の人がいるようです。
ワンルーム一棟物件よりは高利回りが期待できる物件もあり、弊社でも色々と検討を始めております。
若い女性世代を中心に“新たなライフスタイル”としての「シェア(ゲスト)ハウス」人気が
高くなってきているようですね。
当初は東京下町に多く、外国人が利用していたということで「ゲストハウス」と言われていたようですが、
最近では利用者も日本人が多くなり、玄関・キッチン・冷蔵庫・ダイニングセット・浴室・W,C等を
入居者同士が シェア(共用)することから 広く「シェアハウス」と呼ばれているようです。
狭いワンルームで一人暮らしするよりは、同世代の人とのコミュニケーションや外国人との英会話レッスンが
出来るということで、20代 ~ 30代の女性に支持されているようです。
今現在の賃貸住宅市況では 供給過剰のワンルーム市場、
敷金や礼金の他にも、連帯保証人(印鑑証明書添付)や 勤務先の在籍証明書等の
提出を義務付けている賃貸物件が殆んどですよね。
その点、「シェアハウス」では 敷金ゼロ、礼金ゼロ、一定額の保証金を支払って入居できる。
家具類の持ち込みもないので 原状回復のトラブルもほとんどないようです。
「シェアハウス」の個室内には デスク、椅子、ベッド、クローゼット、エアコン、カーテン、ゴミ箱、ドア鍵が
そろっており、トランク一つでその日から 入居できる手軽さが受けているようですね。
賃貸住宅市場が入居時の必要書類として提出を求めていた書類は、
「シェアハウス」では一切 要らないようです。
外国人や、就職氷河期と言われた年代層のフリーター、地方からの就活の若者のニーズも多いようです。
「シェアハウス」人気のその背景には、経済的事情ばかりでなく、
核家族生活化した現代の若者同士が 新たなスタイルで
“住まいの場にコミニュケーションを求め始めた”一つの表われではないでしょうか。
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