REB-100社の会
建設・不動産業界の次の一手は?! &
「賃借人住居安定化法案」
どんよりとした分厚い雲が東京の空をおおっていて、
湿度も高くいかにも梅雨らしい空模様ですね。
昨日、REB-100社の会に出席しました。
第24回 不動産ビジネスの商機拡大するセミナー & 情報交流会
平成22年6月22日 (火) 18:00 ~ 20:30
於:パッシフィックセンチュリープレイス丸の内22階
東急リバブルコンファレンスルーム
第一部 建設・不動産業界の次の一手?!
講師:不動産経済研究所 代表取締役社長 角田 勝司氏
第二部 建設&不動産元気企業等が展開する企業戦略!
・『全国不動産コンサルティング協会について』
一般社団法人 全国不動産コンサルティング協会 会長 林 直清氏
・『REB-100社の会展開するビジネスマッチング構想』
SD建築企画研究所 コンサルティング事業部 部長 安達 直弘氏
・『国土交通省既存住宅流通活性化等事業とは!』 中古住宅売買のリフォーム助成金支給
アーキテック 代表取締役 金沢 広敏氏
・『住宅業界初!住宅ビルダー向け出来高融資』
エスクローファイナンス 代表取締役 須田 幸生氏
第三部 菅総理と亀井代表が目指す政策と我が業界に及ぼす影響とは!
講師:国民新党 幹事長 下地 幹郎氏 (沖縄選出 衆議院議員)
第四部 情報交流会
第一部では不動産経済研究所の角田社長が、
歯に衣着せぬキレの良い口調で不動産業界の現状分析、市況分析の後、
政界をなで切り、建設・不動産業界の次の一手を熱く語っていました。
第二部では、全国不動産コンサルティング協会の林会長が
「賃借人居住安定確保法案」について
法案は参議院で可決され、衆議院では継続審議中であり、関係業界団体としては、
ごく一般の不動産業者・大家さんたちには対象外とした条文を加えるとか
何らかの方策を関係業界団体が一体となって働きかけるべきだと強く語っていました。
「賃借人住居安定確保法案」
家賃を支払わない・支払いが遅れている・連絡がつかない賃借人に対して
深夜・早朝に督促をしたり、入居者に無断で鍵を変えたりした一部の賃料保証会社・家賃保証会社の
行きすぎた行為を取り締まる法案。
違反者には2年以下の懲役、罰金300万円以下、悪質な場合は懲役と罰金も・・・。
ごく一部の賃料保証会社・家賃保証会社の“行きすぎた賃料取り立て方法”を
“全ての大家さん・不動産投資家・オーナーさん、不動産管理業者”に当てはめ、
賃借人の居住安定確保を守るという法案は如何なものでしょうか?
日本は自由主義国家ですが、
国民にはそれぞれ、権利と義務があるはずですよね。
家賃を支払わない入居者に
督促すら できない国家になってしまうのでしょうか!?
あなたは この「賃借人住居安定確保法案」を どうお考えでしょうか?
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それでは また、お会いしましょう。(^-^)ノ~~