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なぜスポーツイベントは世界中で盛んなのか?
今日から3月の始まりですね。
昨日はバンクーバー五輪の「スピードスケート女子団体追い抜き」で
日本がドイツに0.02秒差で敗れ銀メダル、フィギアスケートエキシビジョン・・・
東京マラソンには雨の中 約3万5000人が参加・・・
米女子ゴルフツアー第二戦では宮里藍ちゃんが先週に引き続き、開幕連勝・・・ と、
スポーツファンには盛り沢山の楽しみの一日でしたね。
会社で仕事が一段落して、先週のD.M.を整理していると、
「YANASE LIFE plaisir」の FRONT VIEW に こんな記事がありました。
現代は短時間の起承転結が好まれる
なぜスポーツイベントは世界中で盛んなのか?
文=玉木正之氏 (以下、引用文)
今年はバンクーバー冬季五輪あと、6月にサッカーのウォールド・カップ、8月にはユース・オリンピック
第一回大会(18歳以下の選手による五輪大会)がシンガポールで開かれる。
国際的なビッグ・スポーツ・イベントが目白押し。
もちろん国内でも、駅伝、マラソン、大相撲、ラグビー、プロ野球、Jリーグ、ゴルフ・・・と、話題は尽きない。
(中略)
では、何故スポーツは、これほど大きな人気を獲得できたのか?
最大の理由は、言語、文字、宗教など、人種や民族や国家や自然環境の違いによって異なる文化とは
無縁で、世界中の人々に共通する「身体」を用いる文化だからだろう。
「身体」さえあれば・・・つまり、この地球上に生を受けた人間なら、誰もがスポーツに参加できる。
スポーツは誰も差別しない。それこそが、広く受け入れられている理由・・・と考えているところへ、
最近少々視点の異なる面白い意見と出逢った。
《 今日、世界的にスポーツイベントがさかんになった要因に一つは、短時間で起承転結を楽しめるからで
あり、人々の時間認識の縮小に対応しているからである。寸詰まり時間軸の中で刹那的な感動を求める
にはスポーツがちょうど手ごろだからである。 》
(青柳正規・著『人類文明の黎明と暮れ方』講談社・刊より)
(中略)
そんなふうに《時間認識》が縮まり《寸詰まりの時間》が支配する現代社会では、わづか数時間で決着がつく
スポーツが好まれる、というわけである。その短時間のうちに、喜びと悲しみが交差し、物語は完結し、人々
は大きな興奮と感動を味わう。そしてその感動は瞬く間に過去のものとなり、新たな感動が求められる。
(中略)
グローバルに見て(考えて)ローカルに動く(行動する)ー
政治やビジネスの世界でよく言われる現代人の指針を、
スポーツは、自然に我々人間に教えてくれているようだ。
(以上、引用文)
考え方、見方によってはそうかも知れないが、・・・
どんなスポーツでも、日々の練習は汗と忍耐と努力のもと
繰り返しやっていても 試合というスポーツイベントは短時間で終わってしまう。
スポーツ選手、スポーツをする人達はその一瞬のために練習を続ける。
そして、その一瞬の試合にそれぞれのドラマが展開される。
私は、そのドラマの基本となる日々の練習にエールを送り称賛したいですね。
短時間の起承転結も分かりやすいけど、
一瞬の晴れ舞台のために、
汗にまみれ、努力し続けた結果こそ、
美しいスポーツイベントとなり観客を魅了するのだと思いました。
バンクーバー五輪の皆様、
東京マラソンの皆様、
女子プロゴルファーの皆様、
夢と感動と感激を有難うございました。
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