不動産屋であり中小企業診断士。そして、借金、多重債務問題、競売、任意売却。再生のプロフェッショナル大野不動産コンサルタント事務所 のブログ部屋へようこそ！日々の思いついた事を、ブログにしています。今日はこんな話・・・
中小企業経営者の集まるある団体から「金融円滑化法」の学習会の講師をやってくれと依頼が来た。
もちろん、喜んで受けた。
集まった中小零細企業経営者は20名弱。
「金融円滑化法を大いに活用して融資を獲得しましょう。」なんて話しました。
事実、金融機関の姿勢もかなりの変化が見られ融資に柔軟に対応している。
過去に自己破産で免責を受けた業者にも融資の道が開いている。
「驚く事実である。」
あたしのお友達に関東財務局の方がいるが、
「金融機関には融資を柔軟に対応しなさい。」と言っているし、そのための監査もやるらしい。
金融円滑法で、金融監査マニュアルも改訂され、リスク管理から「貸す」ためのコンサルティング機能（経営相談・経営指導）を発揮する審査へ転換されている。
で、あたしも、学習会の中で借り入れや条件変更をする上で事業計画書の理解、作成の仕方の解説もした。
もちろん、金融機関や保証協会を説得するためにも事業計画書作成は重要である。
最後に「決算書をしっかり読み込もう」と語り、貸借対照表、損益計算書の見方を簡単に説明した。
参加者からは、「またお願いしたい。」などのお礼の言葉。
うれしかったねん。
では、では。