住まい探しで一番重要になるのは、困ったときに相談できるかどうかです。
選んだ会社やサービスによって、その価値は大きく変わります。たとえば、住まいのトラブルの失敗例としては以下のようなものがあります。
せっかくの住まい選びは後悔したくないもの。入居前だけでなく、住んでからもトラブルが続いてしまうと、後悔してしまうかもしれません。売却時にもリスクがあります。
このようなリスクを減らすためには、トラブルを相談できるサービスを見つけておくとよいでしょう。
ただし、有料のサービス、無料のサービスなどが複数あります。営業の電話がしつこくかかってくることも。一般的には無料のサービスが利用されています。
中でもおすすめしたいのが「みんなの住まい相談 olivvia」と「ハトのマーク 住まいの相談窓口」です。
まずは無料を活用して相談をしてみよう!
⚪︎この記事でわかること
⚫︎住まい、不動産のお悩みを無料で相談する方法がわかる
①住まいの相談窓口 紛争処理支援センター←紛争になりそうなときにオススメ
②みんなの住まい相談 オリビア←専門家に気軽に相談したいときにオススメ
⚫︎質問ピックアップ
✔︎ Q1.保険金を使って自宅の補修をしても本当に大丈夫?
✔︎ Q2.自宅の隣に建物が建設されるので、プライバシーが心配!
✔︎ Q3.不動産屋がよく使う営業トークについて教えて!
✔︎ Q4.備え付けの冷蔵庫が故障したら費用は誰が負担?
✔︎ Q5.囲い込みって本当にあるの?
✔︎ Q6.家を更地にするときの注意点は?
1.住まいの総合窓口:住宅リフォーム・紛争センター
欠陥住宅や業者とのトラブルなどのアドバイスは「ハトのマーク 住まいの相談窓口」を利用すれば、相談にのってもらえますが、詳細なアドバイスは住宅性能評価を受けた住宅のみとなります。
住まいの相談窓口は「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づいて設置された 住宅相談の専門窓口(住宅リフォーム・紛争処理センター)です。
Q1.保険金を使って自宅の補修はできるの?
「保険金を使って自宅の修理がしたいけれど…」「本当に契約しても大丈夫なの?」
最近、このようなお悩みが増えています。実際には保険金が支払われずに自己負担となっているケースもあります。まずは、保険の契約内容を確認することが大切です。
Q2.自宅の隣に建築されるのでプライバシーが不安
自宅の隣の土地が建築されることになると、プライバシーが不安になります。トラブルを防ぐために目隠しの設置を依頼するなど、要望を伝えることもできます。
実は令和5年4月より、隣家からはみ出した木の枝を切ることができるようになりました。これまでは木の根っこは切ることはOKでも、越境してはみ出した木の枝を勝手に切ることはできませんでした。民法改正などでルールが変わることがありますので、うまく対処できるようにしておきたいですね。
↓ すでにトラブルや紛争に巻き込まれている方はチェックしてみてください ↓
欠陥住宅などで後悔したくない場合には、相談するとよいでしょう。また、住まいの購入だけでなく、賃貸など、住まい全般で多くの方が利用されているのが「みんなの住まい相談 olivvia」です。
2.みんなの住まい相談:olivvia(オリビア)
質問を入力するだけで、宅地建物取引士や住宅ローンアドバイザー、公認不動産コンサルティングマスターなどの有資格者から回答をもらうことができます。
Yahoo!知恵袋との違いは、すべて有資格者などプロが回答して有資格者同士の回答を比較できることです。トラブルになりそうなものや、疑問点などがあればぜひ、利用してみてください。
住まいのことで、損をしたり、後悔しないようにしたいですね。無料で相談できるので、用途に応じて利用してみてください。
Q3.不動産屋がよく使う営業トークを見抜きたい
Q4.備え付けの冷蔵庫が故障したらどうする?
Q5.囲い込みって本当にあるの?
Q6.空き家を更地にすると固定資産税は上がるの?
空き家を更地にすると固定資産税が上がります。家があることで税金が軽減されていますので、家がなくなってしまうと、軽減措置が受けられなくなるからです。更地にするのであればタイミング、土地や建物の形状によって判断することが重要です。特に重要となるのは、道路関係です。セットバックや私道負担など。また建物を解体すると法律上、再建築ができない物件もあるので知らなかったではすまされないことも。
「住まいのQ&Aランキング」から、気になる質問や役に立つ情報をチェックしてみてください。
↓ こちらの住まいQ&A一覧は、現在は無料で読むことができます ↓
住まいのお悩み解決、まとめ
ここまでで、住まい相談が無料でできるサービスについて紹介してきました。大切なことは、無料相談でお悩み解決の糸口にすることです。不動産屋さんに相談する前に、損をしないための知識を身につけておきましょう。
\ この記事の執筆者 /
宅地建物取引士、管理業務主任者、簿記、貸金業務取扱主任者、損保特級、食空間プランナー(テーブルコーディネート)、カラーコーディネーターなど。テーブルウェア大賞で受賞経験。
(詳しいプロフィールは「不動産 Webライター おすすめ」で検索!)
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