もう年末の忙しさが一気に押し寄せている今日この頃です。

 

今月だけで決済が5件、もちろん来月も続きます。

 

この中に自分の物件も2件あるのですが。

 

この物件は築古木造物件なのですが、今回売却により所有物件の中に築古物件が全てなくなりました。

 

今日は築古物件で考えてみます。

 

築古とは大体木造の耐用年数を上回る物件のことを指すと思います。

 

と言うことは築22年以上ということです。

 

僕の物件は30年くらいでした。

 

築古を何棟も経営して思うことは、構造自体は22年やそこらではびくともしないということです。

 

ではどこに築古感が出るのでしょう?

 

それは外観と室内です。

 

これくらいの築年になれば屋根と全塗装は1回はやっておきたいものです。

 

部屋に関しては、古くなった間取り変更とそれに伴うリフォームも必要でしょう。

 

しかしそれらを適切にやっている築古物件は売りに出ないので、やっていない物件を購入する場合が多いと思います。

 

僕もそういった物件を購入して部屋を中心に大幅にリフォームして価値を上げてきました。

 

それらはローンを組み毎月支払ってきました。

 

今回の売却によりそれらのローンも全て完済して手残りが相当出ました。

 

それは何故かと言うと、部屋の間取り変更を含むリフォームが物件価値を大幅に上げ、ひいては物件価格を大幅に引き上げたと言うことになると思います。

 

相応の資金を投入してリフォームを行いましたが、最後の売却でそれらを何倍にもして取り戻せたと言うことです。

 

ケチ臭いリフォームであればダメだったでしょう www

 

以前、「部屋を完璧にリフォームしました」

と言う他人の物件を見に行きましたが、

「welcome my room」と言うボードが人形にかかっているだけでした。

 

身体中の力が抜けたのを覚えています www

 

売却益は大台に乗りますが、大半は既存の物件に内入れと新規RC物件の建設に回すつもりです。

 

ちょっと真面目な投稿となりましたが、不動産って面白いですね!