やっと今月先々月購入したアパートの決済です。
長かったなー。
その理由は以前のブログで書いたのですが、役所の担当者がとても厳しい人だったようです。
簡単に言うと、登記された土地面積と実際の面積が違っていたわけです。
実測の面積が狭いとこちらとしては問題ですが、逆に60㎡も広かったのです。
しかしここが問題で、土地登記官はこのエリアの全ての土地登記を修正しなければならないと主張するわけです。
これをやるとなると多くの家屋の調査とハンコをもらう必要があり、終了までに数年かかることも予想されます。
そうすると決済なんてできません。
今回の購入は銀行からフルローンが出ていますので、もう一回銀行に経緯を説明して決済ができるのかを確認してもらったのでした。
こちらサイドは数年で売却することはないので融資を実行してもらって数年でもかかってやっていただければ良いわけです。
と言うわけでこの主張が銀行に通ったようで晴れて決済の日を今月迎えることができるわけです。
よかったよかった。
サラリーマンの融資はとても厳しくなっている昨今ですが、金融機関は融資を出したくて仕方ないのを感じます。
他の銀行からも電話で、「融資出すから物件を持って来てちょ」と言われています。
これから賃貸経営をやっていきたい会社員はたくさんいますが最初は小さく始めることです。
そして銀行と真面目に正直に付き合うことが重要です。
最初は皆さんそう言いますが、融資が出ると調子に乗って1物件1法人なんかやる会社員がいるのです。
でも銀行にはすぐバレます。
なぜって?
会社が合同会社だからです。
だって、多法人を株式会社でやったら経費が大変ですよね?
だから設立経費の安い合同会社でやるわけです。
でも銀行員は皆さん頭がいいのでそれをすぐ見抜いてくれます。
いいですか?
それは銀行を騙している事になります。
銀行を騙してはいけません。
正直に実績を積み重ねることは、自分をも磨いてくれます。
多法人やってる人と付き合ってはいけません。
自分だけは正直にやっていけば融資の扉はだんだん開きます。
頑張っていきましょう。