桜も散りつつありますね。
ここに来て所有アパートの空室が2部屋でました。
もう少し早く退去してくれれば問い合わせもいっぱいあったのにと、、、
まあ仕方ありません。
しっかりと埋めていかねばなりません。
最近仕事で直面する不動産売却に、結婚ーお子さん誕生ー離婚ー不動産売却があります。
なかには、お子さんが3人と言う方もいます。
結婚後すぐにオーバーローンで不動産を購入して、子供誕生から数年で離婚を決意されるので残債が全く減っていません。
と言うことは、売却しても残債がかなり残ると言うことです。
お金が別で用意できなければ売却を諦めなければなりません。
離婚の根底にあるのは、ほとんどお金の問題です。
夫の転職で収入が減ってしまったと言う方もいましたし、コロナで職自体を失った人もいました。
そうすると家庭では、どうやってローンを払っていくのかと言う夫婦会議が始まります。
そこで会議が不調に終わると夫婦間に亀裂が生まれると言う構図です。
これは誰もが陥る住宅ローン人生の危険な罠です。
住宅ローンを勤労所得で35年支払い続けるのは危険なことなのです。
僕も最初はそんなことを知らなかったのでその危険を冒してしまいました。
結果、結婚生活に終止符を打たざるを得ませんでした。
離婚経験者として、結婚したての人に資産の話をしてもなかなか伝わらないでしょう。
せめて、少しまとまった頭金を入れて購入してもらいたいと思います。
そうすれば、最悪すぐに離婚となっても不動産の売却はできます。
早く再出発するには少しでも早いリセットがお互いの人生にとって大事だと思う今日この頃です。