令和の時代に突入して斗出して世間を騒がせる問題が二つあります。

 

高齢者の自動車事故とひきこもり問題です。

 

最近のニュースはこれがトップニュースになる確率がとても多いです。

 

それだけ日本の中に同じような事案で悩んでいる潜在層がいるということです。

 

僕はその中で気づいたことがあります。

 

高齢者の運転問題では圧倒的に車がプリウスだということです。

 

考えてみるとこの車はハイブリッドで燃費が良いと言うことで経済観念に強い関心を持った層に好まれるでしょう。

 

それは年金しか収入のない高齢者にぴったりと符合します。

 

またこの車を選ぶ層はドライブフィールは問題視しないでしょう。

 

ガソリンや軽油はトルクの出方で運転を楽しめますが、ハイブリッドを選ぶ人はそんなことを車を選ぶ選択肢にしていない人だと思います。

 

こういうドライブに興味のない高齢者が事故を引き起こすのですから本末転倒です。

 

もう一つのひきこもり問題も高齢者と同じく日本の抱える大きな問題です。

 

日本は世界一高齢者の占める割合が大きい国となってきていますが、引きこもりもそれに比例して増加しているのでしょう。

 

引きこもりは公称60万人と言われていますが、隠しているものを入れれば100万人は突破していると言われています。

 

日本が豊かだからこそ子供が引きこもれる訳ですが、今後親が死んで残された子供が自立できなければどうなるでしょうか?

 

いくら親に資産やお金があってもそれらを活かせなければ猫に小判です。

 

一瞬でその資産を溶かしてしまうのは目に見えています。

 

僕の敬愛する邱さんは言いました。

 

「子供に魚を与えるのではなく魚の取り方を教えなさい」

 

「自分の子供が無職になったら会社に入れるようなことはしません。私ならリヤカーを引かせラーメン屋をやらせます。

それの方が会社に入るより余程その子が世間を見て成長することができます」

 

現在邱さんが生きていたらなんと言ったでしょう?

 

「いつまでその子を甘やかせるつもりですか?」

 

でしょうか?

 

天国の邱さんに聞いて見たいものです。