最近読んでいます。

 

僕は今でも自分は写真家だと思っています。

 

不動産投資や不動産業もやっていますが、本質はアーティストの部分が大きいと感じています。

 

今は不動産業を安定した業に育てるためにこちらに時間を捧げていますが、将来は作家業を復活させたいと考えています。

 

そして今も脈々と自分の中を流れ続けているものがあります。

 

それは、「既視感」という感覚です。

 

すでに見た、以前見た、見た記憶がある、見たような感覚、デジャブにも似た、そんな感じでしょうか?

 

僕の写真の根底を流れるものはこんな感覚に裏打ちされている写真なのです。

 

アメリカで撮影していた写真にモーテルの写真も数多くありました。

 

ダイナーもありました。

 

そんな感覚を呼び起こさせてくれるアメリカの田舎が大好きです。

 

空虚な大地にある「既視感」のある建物。

 

それが撮影できる場所がアメリカなのです。

 

ですから旅行ではヨーロッパやハワイも行きますが、旅ではアメリカ以外に行きたいと思わないのです。

 

注いて最近読んでいる本にこれがあります。

 

最近姿を消しつつある「ドライブイン」のルポルタージュです。

 

著者はライターですのでルポが中心ですが、僕であれば写真が中心になっていたでしょう。

 

読んでいてドライブインを訪ねる旅も面白そうだなと感じました。