先週、御茶の水ギャラリー
バウハウスに行ってきた。
今回は『コレクション展』だ。
これだけの作品に囲まれるとちょっと
居心地が良くない。
僕以外の作品のクウォリティが高すぎるのだ。
期間は長い、しかし早く行くべし。
モノクロの勉強だと思って。
自分のやりたい仕事をやっている人は幸せです。
テレビで入社式を見ていると、この中の何人が
本当に好きで入社したのだろうと考えてしまいます。
そして僕の23歳の頃を思い出してしまいます。
僕は好きで入社した訳ではありませんでした。
春になり、まわりを見渡すと皆それなりに行き先が
決まっていたのです。
大学の教授に相談したら『何もやっていないのか?』
とあきれられたのを思い出します。
そう就職活動を何もやらずに卒業制作に没頭していました。
見かねた教授が自分の出身母体に話をしてくれそこの外部
スタジオに入社が決まりました。
ですから僕は成り行きで就職した訳です。
最初から長く勤める気も全くありませんでした。
結果1年半にも満たない期間でやめています。
僕にはフリーフォトグラファーになると言う夢がありました。
その夢に向かう為の会社はジャンピングボードに過ぎなかったのです。
そうやって今に至りますが、まだ同期で勤めている人もいます、、、
それはそれで凄い事だと思いますが、、、
そんな人は入社時から「この人は独立しないな」とわかりました。
何となくそう言う気配は漂うものですね。