
何も無い道を走り続ける。
その先に小さな点景があった。
近づくとそれはトラックだった。
コンビニ兼プールバーも付帯している。
中に入りオーナーと話しをする。
何も無いと感じていると、その先に
ご褒美が待っている事が多々ある。
ロードトリップフォト http://web.me.com/roadtripphoto
早く始まった梅雨はあとどれくらい続くのでしょう?
例年梅雨明けは、夏休みの始まる頃、7月15日頃明けます。
今年は長い梅雨になりそうです。
昨夜、テレビでピアニスト上原ひろみ氏の映像を見ていました。
単身、アメリカに留学し在学中にデビューしグラミーを受賞し現在
世界各地を演奏活動で回っています。
僕はチックコリアとの共演でチックが認めたピアニストとして
知っていましたが、改めてその存在感に圧倒されました。
アーティストは名前が売れるまではただのフリーターかもしれません。
しかしそれを蔑む事はしてはいけません。
アーティストは自分の夢に向かって人生を賭けて生きています。
実現出来る人の方が少ないですが、実現出来た時の影響力は尋常では
ありません。
それは会社勤めでは得られない富と名声と影響力を後世まで持ちます。
私たちは世界各国を旅行して過去のアーティスト達が残した遺産に
感嘆のため息をつきます。
ヨーロッパのダヴィンチ、モーツアルト、ミケランジェロ、マティス。
アメリカのウォーホール、ロックウェル、ホックニー。
それは一握りかもしれませんが、今も歴史の中で生き続けるアートです。
音楽もヴィジュアルもアートも私たちをインスパイアし続けます。
アメリカではアーティストを尊敬する風潮が社会の中に息づきます。
それは自分の出来ない発想と仕事ができる事への最大のリスペクトに
他なりません。
「産業時代のルール」
そのルールとは、「学校に行っていい成績をとり、福利厚生のしっかり
している会社に就職し、長くとどまり、退職金と年金で老後を暮らす」です。
考えてみれば、人は死ぬ事を前もって準備し続ける人生のように思えて
悲しくなります。
40年間もの長い時間を会社で我慢しなければ、安定した死に場所も用意
されないのでしょう。
僕らの親の世代は本当にこの考え方に支配されていました。
いまだにこの考え方しか知らない人も沢山います。
僕も人生経験が増すにつれ、日々の勉強の大切さは以前より痛感します。
学生時代は日々の勉強が役に立つ日が本当に来るのか懐疑的でした。
しかし今は違います。
日々の勉強は直接何の役にもたたないことを知っています。
しかしその勉強で培った力を応用して解決しなければいけない出来事が
社会には沢山ある事も理解しています。
その時に過去の勉強の仕方が実を結ぶと思っています。
学生時代に読書の楽しみを知っていれば、自己啓発書を読んで勉強出来ます。
漫画しか読んでいなかったら、それは無理な注文になるでしょう。
勉強嫌いとバカは救いようが無いでしょう。
僕らは日々新しく、知識を仕入れ続けなければいけません。
自分を日々更新し続けなければいけません。
いつまでも過去の事例に捕われて、今自分を高められない人を多く見ます。
人は自分さえ良ければいいと思っています。
事実、努力を放棄して貧乏な暮らしをしている人に同情はしてもその生活を
共にするようなお人好しはいません。
人は外見で90%わかります。
話せば100%わかります。
何がわかるのでしょう?
わかる事は、その人が今も産業時代に生きているかどうかです。
女性ならば、おつき合いするのは別の人がいいと直感的に判断するで
しょう。
その感覚を研ぎすまさないと自分もその時代に引っ張り込まれてしまう
事は間違いありません。