$不動産投資でハッピーリタイア@横浜の中川隆司のブログ
人はいつもいい時ばかりじゃない。
落ち込む夜、なかなか眠りにつけなくても
やはり朝はやってくる。
明けない夜はない。
そんな事を時々考える自分もいる。

ロードトリップフォト  http://web.me.com/roadtripphoto


昨日は鎌倉に行ってきました。
とても湿度があり、日差しも強く手ごわい一日でした。

アジサイは、強い日差しと少ない雨の為に少し元気がなく
可哀想でした。

潮の香りをたどり、海岸まで行ってちょっと海を眺めていました。
海の家はまだ建っておらず、海に入っている人もいませんでした。

3つのお寺を回り、鎌倉観光は無事終えることが出来ました。

家に帰り邱永漢さんのサイトを読んでいましたら、サラリーマンの
武器は何ですか? と言う質問が邱さんに寄せられていました。

邱さんは、その質問にサラリーマンには武器はなく、大切にしなければ
いけない事が3つあると言っています。

1、生き甲斐を仕事に見いだす。
  これがないと、自分から率先してやりたい仕事ではない事が続いていかない
  と思われます。
2、仕事仲間と良好な人間関係を築く。
  会社はチームワークです。
  濃厚な人間関係を乗り切る処世術が求められると言う事でしょう。
3、自分の給料に納得する。
  給料の高いか安いかは最後になっています。

邱さんは、これがサラリーマンが気にして生きていく事柄と言っています。
給料を気にするようでは、サラリーマンは勤まらないと言う事です。

僕ら写真家のアシスタントも同じです。
自分はいませんが、アシスタントを使っているカメラマンは結構います。

では、給料は良いのでしょうか?

最高に貰っても月20万円位じゃないでしょうか?

アシスタントの仕事は激務です。
休日はありませんし、仕事が終わってからも、機材点検、フィルム整理、
次の撮影の準備と休む時間がありません。

それでも彼らは安いアパートで暮らしながら将来の夢に向かいます。

もしアシスタント時代に高給を貰えれば、先に進む意味がなくなるかもしれません。
アシスタント時代には、給料より先に考えなければいけない事があるのです。

サラリーマンの人達も同じだと思います。

給料に不満が出たり、モチベーションが低下したら、自分の将来の事を
真剣に考えなければいけない時期かも知れません。

ちなみに邱さんは会社員を1年やったそうです。
自分は1年半やりました。

邱さんは言っています。
独立して事業を興すなら、40歳が壁になります。
もしそれを超えてまだ自分の仕事が見つからないのなら、自分は先頭に立って
事業を興すより、人のサポートをする仕事が向いていると悟る事が必要です。

僕も現実に即した考えだと思います。