$不動産投資でハッピーリタイア@横浜の中川隆司のブログ
人は移動し続ける事は出来ない。
一時的にそう言った生活を続けていても、時期がくれば
定住することになる。
船と同じで係留時間が長ければ長い程、フジツボの付着は
多くなる。
人も同じだろう。
定住時間が長い程、背負うものも多くなる。
身軽でいたい、定住したくないと言う気持ちはいつも持っている。


ロードトリップフォト   http://web.me.com/roadtripphoto


湿度の高い日々が続きます。
昨晩も暑く寝苦しい夜でした。

サッカー観戦で体内時計が狂っている方には、今週末までもう少しの
辛抱でしょう。

おととい銀座付近を車で通っていたら、銀座から日本橋にかけての通
りに新たな建築物が建とうとしていました。

表参道の青山通りにも大きな建築物が建設されています。
これからも東京は変わり続けるのでしょう。

そんなちょっと見ないうちに様相を一変させてしまう東京だからこそ、
パリに行きたくなります。

変わらずに待っていてくれると言う事は、自分を受け入れてくれるよ
うな気にもなってしまうのです。

毎回、変わった洋服や、髪型、はたまた自分自身まで変化させて誘惑
する東京という女。

かたや、いつ会っても以前と変わらないイメージで受け入れてくれる
パリと言う女。

変なたとえかもしれませんが、どちらが好みでしょう。

僕は、自分が若い頃は東京、年齢を重ねればパリ、となります。

最近旅情が高まってきていて、押さえるのに苦労します。
今はいける段階ではないので行きませんが、欲しいカメラが手に入り
構想が出来上がると、気持ちを抑える自信がなくなるかもしれません。

キヨサキの本を読んだ事がある方はご存知かもしれません。

マクドナルドの創業者、レイクロクが1974年テキサス大学で行った講
義の中で、聴衆に聞いたそうです。

「私のビジネスは何だと思いますか?」

人々はクロクが冗談を言っているのかと思い、答えませんでした。
しばらくしてある学生が、「あなたの職業はハンバーガーを売る事だと
みんな知っていますよ」と発言しました。

クロクは、こう言ったそうです。

「そう言うと思ったよ。私のビジネスはハンバーガーを売る事じゃない
 、不動産業だよ。」

その後クロクは時間をかけてその説明をしたそうです。

その内容は、クロクのマクドナルドの経営上のビジネスの基盤はハンバ
ーガーを売る事です。

しかしクロクは、それと同時に店舗の立地の事を考えていました。

マクドナルドのフランチャイズ権を購入した人は、クロクの会社がその
店舗のある土地を買う為の代金を代わりに支払っている、とキヨサキは
説明しています。

その結果、マクドナルドは世界最大の不動産を所有している会社になっ
ています。

ここで注目する事は、マックの経営ではありません。

不動産投資に基づき考えなければいけません。

マックはハンバーガーを売る社員によって土地を自分のものにします。
それを担保に次の出店をして、ハンバーガーを売ります。

私たちが社員であれば、仕事はハンバーガーを売る事です。
経営者であれば、出店を考える事です。

不動産投資家は不動産を吟味して購入します。
それは出店すると言う事と似ています。

そして、入居者を募ります。
それは社員を働かせる事と似ています。

そして、借金をその上がりで払っていきます。
この構図は規模の大きさは違えど、マクドナルドと同じ考え方です。

キヨサキもここに注目しなさいと唱えます。

社員は一生人の為に働き、何も残らない。
そして国に税金、保険料を取られ、最後は住宅ローンを支払う為に生きて
いる。

この人生でよければ良いですが、何か違うと思うなら、勉強しなければい
けません。