$不動産投資でハッピーリタイア@横浜の中川隆司のブログ
一人旅でなければならない理由はいろいろある。
観光地に行く意味がない。
食事に時間をかけたくない。
相手に気を使いたくない。
一人で色々考えたい。
撮影を一番重視したい。
わがままでいたい。
不安になりたい。
寂しさを感じていたい。

ロードトリップフォト    http://web.me.com/roadtripphoto


以前からわかってはいたのですが、神戸は横浜と良く似て
いました。
横浜と違うところは、山が迫ってきているところで、平野
部に街が密集して、山の中腹まで少し続いています。

海がすぐそこで、港で栄えた街ですので異国情緒があります。

古い建物も多く残っていて、時間をかけて散策したくなりま
した。

食事は、元町の地下のお店でしましたが、今度は六甲の街が
見下ろせるところでしたいと思います。

六甲の中腹に実家がありながら、住んだ事がないので神戸は
詳しくありません。

ですから尚更ピンポイントで景色の良いところでの食事がし
たいのです。

昨日はラットレースの話をしました。
僕は最初にキヨサキを読んだ時、まさに自分の事だと思い
ました。

自分の親は、なるだけ良い教育を受けさせてくれましたし、
良い勤め先を望んでいました。

最初から独立してやっていくつもりでしたので、長く勤め
る気は自分にはさらさらありませんでした。

そして、独立して家を購入し、事務所を購入し、車を購入
し、前にも増して働きました。

収入は増えましたが、税金も増えました。
また、家族と触れ合う時間は皆無でした。

当時、金融機関の貸出金利は10%に迫ろうとしており、僕
は数年は元本を一円も返すことが出来ませんでした。

そんなぎりぎりの生活は長くは続きません。
自分はこの時、まさしく過酷なラットレースの中でもがき
苦しんでいました。

しかし自分でこの状況を打破する知恵はありませんでした。
自分の貧乏脳は、自分により一層の労働を与える事しか考え
られなかったのです。

結果、僕は唯一の家庭を崩壊させてしまいました。

人は決して自分のやっている事を悪い事間違った事とは思
いません。
しかし、結果間違っている事が多々あるのです。

一生懸命働いて欲しいものをローンで購入する。
その先に家族の幸せを夢見ているのです。

今そう言う夢を見ながら頑張っている人達が沢山存在しま
す。

キヨサキは若干16歳の時に自分の父親、すなわち貧乏父さ
んと自分の家について議論したそうです。

貧乏父さんはキヨサキに自分の家は最大の投資だと言いま
した。

キヨサキは何故自分の家が良い投資にならないかを図を書
いて説明しました。

貧乏父さんにとって、家は投資であり、資産であり、家族
の夢でもあった訳です。

しかし、この時キヨサキの頭は金持ち父さんの教えによっ
て投資脳に生まれ変わっていました。

僕の前にキヨサキがもっと早く現れてくれていたら、僕は
家庭を失わずにすんだかもしれません。

しかし時を過去に戻す事は出来ないのです。
今この時に頭を投資脳に替えて、家族の幸せの為に使わな
ければいけません。

もしまだ僕のように失敗していなければ、今がチャンスで
す。

将来の幸せは、今この時間にかかっていると言っても過言
ではありません。