建売の見えない進化

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雨だ!小雨だ!

そして今日は大忙しだ!(笑)

でもブログは書いておこう!


と言う訳で色々と書く事が溜まってきておりますけど頭の中に溜まっているだけなのでそのうち消えてきます事でしょう。


平屋はもうおしまいにします(笑)

そしてこの日は平屋→3階建→2階建と見てきました。

3階建の現場はまだ工事中でしたので、ついでに建物の見えなくなる所を説明してきました。



↑これはリビングの天井です。
あれ?木じゃない下地材が見えてますね。
鉄ですね。
何で木材じゃないの?


リビングの天井って広いですよね?
広い天井を見渡す事ができますよね?

昔は天井下地も木材でした。
リビング、ダイニング、キッチンと一体のLDKになると18帖、20帖と広くなります。

だから何で鉄なの?

鉄は動きません。
は?なにそれ?

木は動きます。
は?だからなにそれ?(笑)

木は湿気を吸って膨張して、乾燥と共に縮みます。ただ縮むだけでなく反ったりねじれたりする時もあります。


するとどうなる?
よく見える広い天井がウネウネ波打ったりしちゃいます。

それを防ぐのが鉄の下地材なんです。

実際にあった話なんですけど、今の木造住宅はほぼ集成材を使っているので、木材が暴れることはありません。
ですがその昔の無垢材主流だった頃、完成した家の柱が大暴れして壁をブチ破って出てきた(笑)何て事があったほどです。

今の時代はそんな事はなくなっています。その昔の集成材は接着剤がよろしくなくて剥がれてくる何て事もありましたが、今はそれもなくなりました。


あと他にもこの床張り工法もその昔と変わったのですが・・・
前にも書いた気がするな・・・

何れにしても長くなるので

また後日。