何でもかんでも値上げしている昨今、建売も値上げが止まりませんでした。
資材の高騰やら半導体不足、職人不足もあって高騰していますがそんなことより良く売れるから高騰しています。
ん?していました。
昔から良く言っていたのが、景気と共に建物の外壁が変わっていく・・・
新卒で都内のゼネコンに就職した時はバブルが崩壊した直後でした。
月日が流れるにつれマンションの外壁タイルが明るい色になっていきました。
そして、建売住宅はどうでしょう・・・
コロナ特需と言われる前の物件は
明るい外壁が主流でした。
それが最近は
各メーカーこのようなダーク系の色が増えてきています。
メーカーに計画段階の時、言ったことがあります。
「また外壁黒くするんかい?俺はあれきらいだなぁ~」
すると
「ほっしーさん。今の若者には黒い方が人気なんですよ!」
「おぉーそっか!悪かったなおっさんで(笑)」
こんなやり取りをするくらいダーク系は好きではありません。
まぁデザインによってはかっこよくなるんでしょうけどね。
で、建売住宅の高騰していた・・・と言う冒頭の言葉ですが
そろそろ落ち着きそうな気がします。
原価的な観点からはなかなか価格を抑えることはできなそうですが、大手仲介業者やポータルサイトの担当者など、各方面から聞く情報から判断するともうバカ売れは終わっています。各建売ビルダーの株価を見てもそれは分かります。
在庫は悪の業界が在庫だらけで投げ売りをしているのが現状です。
と言いながらも実はこんなことは毎年言ってるんですけどね(笑)
でもコロナが絡んでちょっと今回は違うように感じます。
今日は強風です。
これを書いていて現場が心配になってきました。
ちょっと行ってきます。
また後日。

