引き続き建売住宅のコアな部分を紹介します。
先ずは
何か分かりますか?
このメーカーは廻縁を採用しています。壁と天井の入隅に3センチ程の枠を回しています。私は無い方が好きです。
クロスの収まりを考えると有った方が粗隠しができていいのですが、白ならまだしも色の付いた廻縁は天井が低く見えて嫌です。
昔は必ず付けていましたが、最近は他の方法で収めているメーカーが多いです。
そして、これは床と壁の入隅にある巾木です。
これは必要な物です。やはり粗隠しの意味もありますが、掃除機が当たっても石膏ボードだと穴が開きますが、巾木があれば大丈夫です。
でも、この上にホコリや汚れが溜まります・・・
仕方がありませんが、薄いタイプやホコリが溜まりにくい形状の物もあります。
日本一の建売住宅を供給しているメーカーではありますが、販売価格に反映している通りなのですが、決していい材料や設備を採用しているわけではありません。
でも、構造や断熱などの性能は昔の建売とは比にならないほど良くなっています。
一番大きいのはプレカットや建材の改良で職人の腕による建物の品質の違いが出にくくなったことが大きな違いです。
と、書いている時にお客さんが来て2時間近く話していました。
このブログに書いているような話をして、いつも言われる「ほっしーさん宜しくお願いします」と言って帰って行きました。
何書いていたか分からなくなったので(笑)
また後日。