仲介業者は建売メーカー各社と付き合いがあります。そして気になることが沢山あります。
私の場合は建築業をやっていたので、余計に思うのでしょうが各社それぞれ家造りに対する取り組みの違いがあります。
私から土地を買ってもらった現場なのですが、建売メーカーから頼まれて・・・いや、その当時そのメーカーは変な間取りばかりの物件が多くて売りにくかったので、間取りを私が考えてそのまま商品にさせました。いや、してもらいました。

物件数が沢山あって手が回らないのは分かります。でも何パターンかある中から土地の形状や大きさだけでハメ込むだけのメーカーもありますし、ほぼ同じ間取りばかりもあります。現場の管理を考えると仕方のないことなのは承知しています。でも既存の隣家もあったり、空き地があって将来家が建ったら日が当たらなくなるのにこれでいいの?って思う物件もあります。

そんな中、断トツで私が売らせてもらっている建売メーカーがあります。6社ある中の1社なのですが(笑)
そこはしっかりとした家造りを目指しているのがよく分かります。そしてその姿勢によって売れ行きもとてもいいです。元建築屋だったので建築屋目線の説明をお客さんにすると皆さん納得してもらえます。商品だけでなく私の場合は各社それぞれの付き合いから感じた社風も説明します。
同じグループでも酷いところもあります。。。ん?グループ?(笑)

げっ!またこんなに書いてる。

下の写真はある建売メーカーの建物をお客様に引渡した当日天井をぶち抜いて、建具をとっぱらってフローリングを引っ剥がして、畳を捨てて、などなど低利の住宅ローンにリフォーム費用を追加するという裏技でお買い求め頂いた物件です。


この写真だけでは分からないのですが、全部で色々800万円ほど掛けています。自分でやって今更思いますけどこの方法っていいかもって我ながら感心します(笑)

まだまだ話の引出しは沢山ありますし、ここには書けない事もあります。

本でも書こうかしら(笑)

ではまた後日。