福島&新潟から帰ってきてから3日後の4月8日のことです。


2024年春季の青春18きっぷが、あと1回分残っているので日帰りでどこかに行かねばなと思案していた時に、1箇所が頭に浮かび。

こちらに凸💨


最寄り駅から始発の中央線に飛び乗り。

奈良井駅 

ここ奈良井駅に昼前に降り立ちます。

奈良井宿には2022年の12月27日に来て以来、2回目になるのですが、今回は昼前くらいの到着だったので前回の早朝とは違い観光客がそこそこ来ていました。

写真には人は、ほぼ映り込んでいませんが、いつものように1枚の写真を撮るのに、それなりの時間をかけて粘っているからであって。

今回は欧米の方達がけっこう多くいました。

もちろんここでも大陸系の矢鱈と声の大きな方々もいましたよ😅

本来は、人がまだ出てこない早朝に時間をかけずにサクッと写真を撮りながら奈良井宿を巡るのが理想なのですが。

それをやるには松本に一泊してから松本駅の始発で向かうのが理想なのですが、今回は予算的にキツいので日帰りになりました😅

ということで↑の写真の通り雲が多く天気予報では、いつ雨が降ってもおかしくないので。

ゆっくりする時間の余裕は無く、さっそく奈良井駅前から出発します。

何やら工事中のようで、このまま真っ直ぐ行くと奈良井宿の街道筋なのですが、ここを真っ直ぐ行かずに左に行きます。

まずは案内看板にもある木曽の大橋に向かいます。

左折してから少し進むと、先ほど通ったJR線の線路の下を潜り反対側に行ける地下トンネルがあります。

こちらの地下道も。

ランプが置いてあり、なんかいい雰囲気ですね✨

そして地下道のトンネルを抜けると目の前にお土産屋さんがあり。

その先に。

木曽の大橋

木曽の大橋が。

こちらは総檜造り釘を使わない工法で出来た太鼓橋で、橋脚の無い木造の橋では国内有数の大きさなのだそうな。

幅の広いこの橋。

歴史のある橋なのかと思いきや『ふるさと創世事業』として、当時の政府が各自治体に支給した資金(1億円)を元に平成3年に完全したものです。

橋からは奈良井川が。

涼やかに流れています。


ということで写真では分からないですが、とにかく雲の動きが早く、徐々に色の濃い雲も目立ってきているので早々に木曽の大橋を退散して次の目的地に向かいます。

先ほどの地下道を再び潜り奈良井駅の方に戻ってくると左側に上っていく分岐があり。

『二百地蔵』『杉並木』と書かれた標識の杭がありますが、最初から『ここに行こう』と思っていなければ見逃してしまいそうです。

少し進むと左手に八幡宮の板看板があり、そこを左折して石段を上ります。

急な石段の上に鳥居が見えます。

八幡宮と書かれた扁額の文字が視認できる近さまで来ましたが。

今回は、この先には行かずに板看板の案内通りに右に折れて進みます。 すると……

杉並木

杉並木がお出迎えです。

前回の奈良井宿遠征では寄らなかったので、やっと来ることができたなという感じです👍

せっかくなので色調の変換フィルターを使ってみました。

ここがInstagramや、その他の投稿サイトで『まるでジブリの世界〜〜』って擦られまくっているセリフがつく場所です😅


ということで先に進みます。

写真では寂しげな雰囲気ですが↑の写真でも右側の杉の合間から見切れているように、右側の1段低いところには民家が連なっているので、そこまで秘境感は無いです。

そしてそのすぐ先に。

二百地蔵

二百地蔵。


こちらは鉄道の敷設国道の開削の際に行き場を無くした菩薩像や地蔵像を、この地に集めて祀ってから二百地蔵と呼ばれるようになったそうな。

二百地蔵とは言っても観音像の割合が多く、お地蔵様の数は多くなかったです。

↑の写真で言ったら2段目の1番手前がお地蔵さんかな?

これらの像は作られた年代も作者もまちまちなので、様々な表情のものがありました。



ということで少し長くなってしまったので今回は2分割で前編と後編に分けたいと思います。





ではでは👋