3月27日のことです。
2024年春のお写んぽ洛旅の先陣を切るのは京都市の街中にある。
こちらに凸💨
タイトル
烏丸六角の東にある古刹。聖徳太子が四天王寺建立の用材を求めてこの地を訪れたとき、霊告によって六角形のお堂を建て護持仏を安置したのがお寺の起こり。正式名称は紫雲山頂法寺で「六角さん」と地元の人々に親しまれている。本尊は如意輪観音像で、西国三十三所霊場の第十八番札所。いけばな発祥の地としても知られ、華道家元 池坊と称する。境内の『へそ石』は本堂古跡の石ともいい、ここが京都の真ん中ともいわれている。
※. 『そうだ 京都、行こう』HPより抜粋編集
とまぁ街中のビルに囲まれたところに佇むお寺が凄い歴史を持っているという、典型的な京都あるあるな場所ですね。
と。
その前に。
前日の夜にバスタ新宿から高速バスに乗り込み出発しまして。
最近は京都遠征の取っ掛かりに高速バスを利用しがちですが、高速バスだと京都に夜明けくらいの早朝に到着するので。
朝イチから目的地に行くことができる利点があるもので。
ということで京都駅八条口に予定時刻より10分ほど早い到着で、すぐさま京都の市街を行き来するのにお得な地下鉄バス一日券をゲット‼️
こちらで降りまして烏丸通りを南下して六角通りを左折すると。
鐘楼堂
こちらで鐘がゴ〜ンゴ〜ンと鳴っていました。
こちらの鐘楼堂は六角堂の境内の前を通る六角通りを隔てた向かい側のいわゆる飛地境内です。
山門
そして鐘楼堂の真向かいに山門があります。
千社札がいっぱい貼られています。
六角柳
山門を潜ると真正面に本堂があるのですが、本堂は後回しにして反時計回りに境内を散策しようと思います。
↑の柳が『縁結びの柳』で、縁結びのパワースポットとしても有名です。
平安時代の初期に妃となる女性を探していた嵯峨天皇が、夢枕で観音様に『六角堂の柳のところに行きなさい』というお告げがあり、すぐに向かいます。
するとそこには綺麗な女性が立っていて、天皇はその女性を妃にします。
この逸話から『六角堂の柳に願をかけると良縁に恵まれる』という噂が広がり、今日でもなお縁結びの御利益を祈願しに訪れる人が絶えません。
へそ石
縁結びの柳の右側には真ん中に穴のあいている六角形の石があり、これが『へそ石です』。
この石は京都の中心を示していると言われています。
十六羅漢
へそ石の先には十六羅漢が。
羅漢はみな穏やかな表情をしています。
ボリュームがあるので以下はダイジェスト的にいきます😅
手水舎の手水鉢には六角堂と刻まれています。
親鸞堂
親鸞堂と、まだ咲き始めの枝垂れ桜。
1番手前の花は地面にくっつきそうなくらいに枝垂れています。
親鸞堂のアップ。
お堂の前には親鸞上人像が。
日影稲荷などの境内社が。
あります。↑は唐崎社。
太子堂
そしてこちらが太子堂。
屋根裏もね。
ちなみに軒丸瓦は六角形に彫り込んだところに『堂』の字が。
そして太子堂の脇の池には1羽の白鳥が。
咬むので手を触れないようにという看板がありました。
本堂(六角堂)
そして本堂なのですが、反時計回りに巡っているので。
山門から入った裏側から。
池坊会館の前にはいけばな発祥の地のモニュメントが。
そして池坊ということで、再現された生け花が。
ちなみに池坊の家元は六角堂の住職が務める習わしなのだそうな。
そして本堂の側面。
五色幕が張られていると印象が華やかになりますね。
ちなみにこの辺りまで来たら久々にお線香の香りを嗅ぎました✨
本堂内では朝のお勤めをしているのでしょうね。
枝垂れ桜とともに。
そして本堂の正面。
寺号である『頂法寺』の扁額。
柱間には飛貫虹梁が渡されていて中備には左右2体の龍の彫刻があります。
枝垂れ桜
ということで最後は枝垂れ桜を。
まだまだ、これからという感じですが。
十分に綺麗で、これにて春のお写んぽ洛旅の1ヶ所目を後にしました。とさ。
ではでは👋