11月29日のことです。


六道の辻界隈で異世界さんぽをしてから向かったのは。

こちら💨

言わずと知れた新幹線で京都駅に到着する際に見える、京都のランドマーク的な存在の東寺、正式名称は教王護国寺です。

東寺の由緒

平安京が造営された2年後の延暦15年(796)、朱雀大路の東側に王城鎮護の寺として建立。嵯峨天皇から空海に下賜された後、真言密教の根本道場となった。現在の伽藍は室町時代以降の再建だが、創建時と同じ位置に建ち、昔の景観を偲ぶことができる。京都のシンボル、国宝の五重塔は木造の塔としては日本最大の高さ55m。講堂の堂内には21躰の仏像が安置され、立体曼荼羅と呼ばれている。

1994年(平成6年)12月に『古都京都の文化財』の構成資産として『世界遺産』に登録された。


※ 『そうだ 京都、行こう』HPより抜粋編集

ちなみに六波羅蜜寺の拝観を終えてから乗ったバスが僕の下調べ不足で、清水道バス停から祇園を経由する便に乗ってしまい予定よりも大幅に到着が遅れてしまい😅

こちらも瑠璃光院平等院と同様に一般の参拝客よりも1時間近く早い入場ができる特別拝観を予約していたのですが、受付開始から10分遅れでの到着でした。

バスに乗り四条通りの祇園辺りを通過するくらいには『これは大幅に遅れるな』と半ば諦めの心境になっていましたが、四条烏丸の交差点を過ぎた辺りから車の流れがスムーズになり10分遅れで済みました👍


以上のことにより焦っていたのも手伝って受付のある東寺の東側入り口の東大門周辺の、外観を含めた写真を撮るのを完全に忘れていました😅

ということで受付を済ませて門を潜ると、いきなり五重塔の相輪がライトアップされた紅葉の先にニョキッと見えています。

17時過ぎの先行入場なので肉眼でも↑の写真とほぼ同様の空の明るさでした。

そして。

五重塔(国宝) 

五重塔のリフレクション‼️

東大門から入ると、けっこう呆気なく五重塔が見えてきます。

ただ残念ながら軽く風が吹いているので水面が波立っていました。

とにかく綺麗なので、風などお構い無しに。

写真を撮り続けます。

柳越しの五重塔。

リフレクション部分の波立ちがと思いますが、自然現象相手なので、こればかりは仕方が無いですね😅

春になったら花が咲いて見事であろう枝垂れ桜。

先行入場で人が少ないと言っても、このくらいの混み具合ではあります。

入場する際に一般の参拝客が東大門の前で列を作っていましたが、正規の入場は僕には無理かと思うくらいの並びの多さでした😅

それにしても黄金色に浮き立つ五重塔が綺麗です。

紅葉越しにパシャリ✨

少しづつ五重塔に近づきながら写真を撮り続けています。

そしていよいよ、ここまで近づきました。

額縁構図でも撮りましたが、ここら辺の紅葉は1週間から10日ほど早かったです。

そしていよいよ。

近づいてド〜〜ン‼️

やはり風格さ加減が違いますね✨

別角度でド〜〜ン‼️

紅葉越しにド〜〜ン‼️

正面からもド〜〜ン‼️

金堂(国宝)

そしてもちろん、こちらの国宝であり東寺の本堂にあたる金堂にも。

内部は撮影不可で見学するのみでしたが、本尊である薬師如来と、それを左右で挟むように日光菩薩月光菩薩(がっこうぼさつ)が鎮座していて荘厳さを堪能しました。

金堂の全景は写真では分かりづらいですが、かなりな大きさで、それを比較する為にわざと人を映り込ませれば良かったと後から思いました。

講堂(重要文化財)

こちら講堂には、金堂の薬師如来から見たら小振りですが実に21体の仏像が意図的に並べられています。

その配置は弘法大師空海密教の教えを分かりやすく表現したもので、大日如来を中心として配置されている羯磨曼荼羅(かつままんだら)。一般的には立体曼荼羅として知られているものが、圧巻の迫力で何かを語りかけているような錯覚をおぼえます。

ということで一般の参拝客の入場の時間が過ぎて、そろそろ追いついて来そうな頃合いになったので、出口に向かって歩き始めます。

↑の写真は金堂の屋根越しの五重塔。

けっこう足元が覚束なくなるくらいの暗さの出口付近。

一般の参拝客が列を作って少しづつ進んでいます。

やはり先行入場を選んでおいて正解だったなと思いながら東寺を後にしました。


そして、この日はどうしても予算に合う宿が無く交通費を差し引いても、その方が安いということで、京都ではなく大阪の宿に向かいます。

そして大阪ではホテルのチェックイン前に昨年の12月9日に更新してある『歴史を刻め 下新庄本店』にてラーメンを啜り、京都遠征の3日目を終えました。とさ。



ではでは👋