11月27日のことです。
時系列的には昼に瑠璃光院→栖賢寺と行ってから本来なら額縁構図での庭園が綺麗で人気な蓮華寺に行こうと入り口に向かったのですが…… 某国の団体さんが入って行くのが見えて、即決で行くのを断念。
時間が空いたので四条大橋のすぐ脇にあるホテルにチェックインします。
その後に前に更新した京乃だんご みよしやでの四条通りからの花見小路をテクテクしてから、また瑠璃光院のある八瀬比叡山口駅に向かいます。
瑠璃光院の夜のライトアップは予約の拝観料がけっこう値が張るのですが思い切って予約しました。
時系列が行ったり来たりして面倒ですが刻を南禅寺から蹴上インクラインを見た後に戻しまして。
蹴上駅から一乗寺駅に向かうのですが、その途中『えいでん』として親しまれている叡山電鉄の始発駅である出町柳駅で瑠璃光院の夜のライトアップのチケットを発行してもらいます。
出町柳駅の駅員さんがいる窓口に行って『瑠璃光院の予約です』と伝えると↑のものを出されるので、手順の説明書き通りにスマホでQRコードを読み取って。
チケットをゲット‼️
この瑠璃光院の夜の特別拝観はJR東海ツアーズと叡山電鉄のコラボ企画で、写真でも分かる通り、このチケットには瑠璃光院の拝観券の他に叡山電鉄の1日乗車券と叡山ケーブルの往復券に甘酒と『かわらけ』という厄除けなどを祈願しながら土器の皿のようなものを投げるというものの、土器の皿が3枚もらえるという特典チケットがセットになっています。
ということで→詩仙堂→曼殊院門跡→ラーメン二郎→瑠璃光院→栖賢寺→ホテル→瑠璃光院というように、叡山電鉄1日乗車券をフル活用したスケジュールを組んだ次第です。
ということで夜の帳の下りた八瀬比叡山口駅に舞い戻ってきました。
この駅はヨーロッパのそれを連想させるような造の駅舎です。
八瀬・地名の由来
村伝によると古来より八瀬は『矢背』と称し『壬申の乱』の折、大海人皇子(後の天武天皇)が背中に矢傷を負った際に、この地の釜風呂で傷を癒した故事に由来すると言われているが、歴史的な見地から否定されている。
また、七瀬・余瀬・美濃瀬など、八瀬川には急な『瀬』が多いことから『八瀬』と称したとも言われる。
延喜年中(901年〜923年)より『八瀬』表記に改められた。
※ Wikipediaより抜粋編集
ってなことで。
昼間とは表情の違う暗い夜道を歩きます。
ただ、写真では人の写り込みの無いものを載せていますが、向かったのが夜のライトアップの開始1時間後で、行く時間をわざと遅くずらして行ったので帰り道の人がけっこう多く、密かに人混みを避ける作戦成功だなとルンルンで歩きます♪
ここら辺りから木々に向けたライトアップもされています。
山門
そして山門前に到着。
昼間とは違い、待つことなく写真を撮ることができます✨
雰囲気のいい石段を上ると池がありますが。
昼間同様に池の錦鯉は夜も見られませんでした。
『池の水ぜんぶ抜く大作戦』の静岡大学の加藤先生が『これは外来種ですね〜』とタモ網で掬われて連れて行かれるのを警戒したのか?(笑)
書院
書院の建物に入り階段を上った右手にある、昼間には人が溢れかえっていて撮られなかった写経ゾーン。 夜は誰もいませんでした。
そして階段を上った正面の窓枠が外された窓からの眺め。紅葉が浮かび上がっています👍
夜のリフレクション
そして本命のライトアップリフレクション。やはり綺麗ですね✨
写経机の角からの1枚。
真横からパシャリ✨
畳の間の外側の廊下のショット。
反対側からもパシャリ✨
昼間と同様に、写真を撮っている場所の引きの画。
予想していたよりも人が少なく心置きなく写真が撮れましたし、後ろの方にいるスタッフの方々とも、お話しができました。
瑠璃の庭
1階の瑠璃の庭に下りてきました。
暗いからいいかなと写真を撮っている2人連れの背後からパシャリ✨
この後、2人連れの方から『写真を撮ってもらえますか?』と言われて瑠璃の庭をバックにパシャリ✨
瑠璃の庭の後ろ側にラピスラズリが展示されていました。これがいわゆる瑠璃色ですね。
こちらでも縁側の板を利用したリフレクションが撮れたりします。
別角度のリフレクション。
臥龍の庭
最後に臥龍の庭を写真に収めたところでスタッさんから『そろそろ終了になります』という宣告があり、大満足で瑠璃光院を後にしました。とさ。
これで3泊4日の初日の全行程が終わりました(正解には団子のみよしやに立ち寄りましたが)。
我ながらスパルタなスケジュールだなと、後からブログ記事を書きながら痛感しました😅
ではでは👋