2022年12月26日のことです。
時系列が前後しますが、松本駅前にあるホテルでチェックインの手続きをして地域クーポンをゲットしてから松本城に行く前に真っ先に向かったのは。
って、この井戸が最終目的ではなくて……
目的は、あの井戸の近くを流れる、この用水路です。
おそらく今このブログを読んでいる人の大半は『は?』ですよね😅
こちらは以前NHKのテレビ番組『ブラタモリ』で紹介されたところなのです。(僕自身はブラタモリは1度も観たことはありませんがw)
何が紹介されたかというと。
松本駅から歩いて10分程度のところを流れる、この用水路にニジマスが泳いでいるんです。
今回松本に行った目的は、この12月26日の松本ではなくて、翌日の早朝に行くところなのですが、それは後日に更新します。
そこに早朝に行きたかったので松本駅の近くに宿を取ったのですが、12月27日まで延長された全国旅行支援でゲットできる地域クーポンの使い道を事前に調べていたら、この用水路の存在を知ったという経緯です。
古くから僕のSNSを知っている方の中には僕が以前、相当な筋金入りの釣りキチだったというのを知っているのかなと思います。
釣りは、ほぼ全てのジャンルはやりましたが、1番熱くのめり込んだのがフライフィッシングで対象魚は鮭・鱒の仲間が中心で、北海道大学の水産学部が札幌ではなく函館にあった兼ね合いで北大生の釣り仲間もいて、かなりコアなところまで掘り下げた釣りをしていました。
諸事情により今は自動車の運転をしなくなったのですが、それを機に大好きだった釣りを完全に辞めてしまいました。
ですがやはり魚。特に釣りをしていた頃に追い回していた鮭・鱒類が大好きなのです。
故郷の北海道にいた頃は短い期間でしたが、好きが高じて魚類専門の剥製屋をやっていたこともあるくらいです😅
自分の作品の写真が手元に無いので、これは僕の兄弟弟子の作品(イトウ)です。
まぁ世代的なものもあると思いますが、とにかく漫画『釣りキチ三平』の影響をモロに受けていて、北海道時代は休日はほぼ川や湖でフライロッドを振っていました。 って果てしなく話しが脱線しまくりそうなので、軌道修正して話しを戻します。
そして用水路を訪れたブログなどを調べていくとテレビで話題になった後に、そのニジマスを獲ってしまう輩がいて、その数は激減したようで、人によっては1匹も見られなかったというものも目にしました。
ということで見られたらラッキーという感覚で現地に向かいました。
と。
その用水路脇の電柱には、こんなものが……
おそるおそる用水路を覗いてみると……
はい。いました。
ただ相当に警戒心が強い状態で、人の気配を感じると。
用水路を横断する道路部分の、用水路からしたら屋根部分の陰に隠れてしまいます。(写真は気配を感じて物陰へとターンしているところです)
このニジマスは、よく見ると尾ビレ近くのところや鼻先などが白く傷ついているのが分かります。その理由は。
産卵行動をしていました。
ニジマスの産卵期は通常は春先で、湧水のある比較的水温が高い環境でも年明けの1月〜2月頃だという認識だったので『え?』という感覚と同時に『ほぉ〜自然繁殖してるんだ』と少し驚きました。
英語ではRAINBOW TROUT(レインボートラウト)と呼ばれる由来の、鰓蓋と体側には綺麗なレッドバンドがありますね。












