12月9日のことです。
時系列が前後しましたが名古屋に到着して、その足で向かったのは早朝の。
こちらに凸💨
熱田神宮の由緒
熱田神宮は、三種の神器の一つ『草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)』を御神体とする、格式高い古社です。
景行天皇43年(113年)《*注》、日本武尊(やまとたけるのみこと)の妃である宮簀媛命(みやすひめのみこと)が、尊から託された神剣をこの地に祀ったのが創建の由来とされています。
御祭神は、草薙神剣を御霊代とする天照大神(熱田大神)で、国家鎮護の神として皇室や武将から篤い崇敬を受けてきました。現在も年間700万人に及ぶ参拝者が訪れる、国民の信仰の中心地の一つです。
*注. 西暦113年には、まだ元号がありませんでした。
ちなみに、よく耳にする『神宮』とは、皇室の祖先や天皇・皇室に縁の深い神様を祀っている格式高い神社の称号(社号)で、神宮は全国に24社あります。
これも、僕のコレクター癖で『全国24社の神宮巡り!』宣言をしたいところなのですが、難関は札幌にある北海道神宮と九州の鹿児島に2か所あるので、僕にはチト厳しいかなと思い、宣言はやめときます😅
旅の始まり
ということで、今回は行きも帰りも夜行バスの弾丸日帰り凸💨をやらかしました。
東京駅の八重洲南口の高速バスターミナルから夜の23時頃の出発で、名古屋には6時頃に到着します。
これは僕の特性なのですが、同じ空間に肉親だろうが他人様だろうが他の人がいると寝られないんです😅
なので、行きと帰りを合わせて2日間徹夜をすることになるので、今の自分の年齢で耐えられるかが少し心配ですが、意を決して決行した次第です(・`◡︎´・)ゝ
ということで、予約は名古屋駅まででしたが、乗務員さんに確認したらOKだったので2つ手前の停車場である赤池駅前で降りました。
そして、さっそく駅の券売機にてバス地下鉄1日乗車券をゲット‼️
この1日乗車券だと870円で市営地下鉄と市営バスは乗り放題で、事前に計算したら実際にかかる費用よりも軽く半値以下になるので助かります👍
ということで、地下鉄の『熱田神宮伝馬町駅』に降り立ちます。
やっと陽が昇り始める時間で、写真よりも実際にはまだ薄暗いです。
そして、ナビの指示通りに大通りから右折すると目の前に鳥居が見えています。
そして、この右手の建物は……
ひつまぶしの発祥店と言われる『あつた蓬莱軒』で、こちらは本店ではなく神宮店です。
正門(南門)
そして、正門の鳥居。
こちら南門が正門のようですが、見たところ熱田神宮と銘打った社号碑は見当たりませんでした。
熱田神宮は、この他に東と西に入り口があるので、そのどちらかにあるのか、はたまた正門にあるにも関わらず僕が見つけられなかったのか?
ということで、鳥居を潜り参道を進みます。
やはり参道は広いですね。
案内板があり、本宮以外に多くの摂社や末社があるのですが、時間の都合により主だったところをササっとまわりたいと思うます。
正門の鳥居が一の鳥居で、こちらが二の鳥居だと思われますが、そこを潜ると左手に。
手水舎
手水舎があります。
こちらで、手と口を清めてから先に進みます。
大楠
ひときわ大きな楠がありますが。
こちらは、弘法大師・空海のお手植えの楠だそうな。
写真では、その大きさは伝わらないと思いますが、周りを囲っている柵が180cmの僕の胸くらいの高さです。
本宮
そして、もうひとつ鳥居を潜りまして。
右側に授与所があり、まだ7時にもなっていないのに灯りが灯っていて中には神職さんが座っていました。
そして、正面を向くと本宮が。
近づくにつれ、その存在感が増してきます。
やはり提灯には、天皇家の菊の御紋である『十六弁八重表菊(じゅうろくべんやえおもてぎく)』が。
こちらには五七桐紋。
この先に、御神体で3種の神器のひとつ『天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)』別名『草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)』の本体が安置されているのですね。
本宮の真後ろのぐるりをまわる『こころの小径』というところがあり、そこに行くと本宮の真後ろが『天叢雲剣』に1番近づける場所でパワースポットとして人気なのですが、9時からしか入ることができません。
ちなみに、本当に神聖な場所なので、この立て札の先からは撮影禁止となっています。
そして、こちらが神楽殿。
こちら神楽殿も中では神職さんが行ったり来たりと忙しそうにしていました。
神楽殿の横には、このように巨石が立て掛けるように並んでいましたが、どうやらただの飾りのようです。
信長塀
そして、こちらが信長塀。
こちらは、織田信長が桶狭間の戦に出陣する際に、熱田神宮の願文を奏して、その後大勝したので、その御礼として奉納した塀です。
この塀は、築地塀の1種なのですが、土と石灰を油で練り固めたものと瓦を何層にも塗り固めている塀で、三十三間堂の太閤塀、西宮の大練塀と並び、日本三大土塀のひとつとして名高いです。
そして、信長塀のすぐ傍に何個かの石が埋められていますが、こちらは当時の国宝だった『海上門』の礎石だったもので、海上門は昭和20年(1945年)に空襲により消失してしまいました。
ということで、信長塀は海上門の脇を固める為の塀だったようです。
南神池
帰りしなに南神池に。
こちらには、まだ紅葉がチラホラと。
アオサギや。
錦鯉の写真を撮ったのを最後に、超足早ではありましたが、熱田神宮を後にしました。とさ。
ではでは👋






















































