(神奈川江ノ島から鵠沼方向を望む。小さい漁港もあるよ。)

 

 

今回は時系列を崩してお話しします。

 

タイトル「滞納回収の手順」に限定してしまうと、起こってから後に限定。

バランス上、事前に防ぐ方法も記しておく必要ありと考えました。

 

では、どのような方法があるでしょうか。

2回に分割してお話しします。

 

 

1.不良入居者を入れない

 

滞納発生で最も効果のある方法がこれです。

 

滞納は、これを起こすリスクがある人物を入居させるから起こるのであって、

最初からフィルターに掛けて濾し(こし)取ってしまえば起こりません。

 

ただ、何ら注文を付けずに入居付けの斡旋を依頼すると、

とにかく成果が欲しい不動産業者は、いい加減な審査しかしません。

 

報告の際は、申込書類をオーナーに見せることで承認を取り付け、

責任回避を図ろうとします。

 

酷い場合には、入居付けの際に対面した印象など報告されません。

申込書の数字と保証人(または保証会社)ありの事実だけで押し切ってきます。

 

従って、これを避けるためには、

少なくも信用のおける業者を見付けること。

 

さらにステップアップして、

管理会社の「専任」物件としてしまうことです。

 

「専任」の詳細は次回にて。

 

 

 

続きはまた次回。

今回もお付き合い、ありがとうございました。