(神奈川江ノ島の年末の一景。富士、箱根、漁船にトンビ…素晴らしい風景でした。)
前回は、必要事項を紙にまとめろとお話ししましたが、
具体的には何をまとめたらよいのでしょうか。
当然、滞納者とのやりとりや、考えたこと等をまとめればよいのですが、
行く行く最終手段として裁判まで控えているのですから、要領も必要です。
今回はその辺りを中心としてお話しします。
1.様々調べてポイントを知る
滞納に関し、具体的な督促方法や法律的な禁止行為は、
ネットを漁れば幾らでも出てくる時代です。
例えば、googleで「家賃 滞納 回収法」というキーワードで検索しても、
大量のページが出現します。
それだけたくさんの滞納が発生している証拠ですね。
まずはこうしたサイトを幾つか巡回してポイントを掴んで下さい。
とりあえずですが、以下は検索した際に出てきたトップ2つのサイトです。
お時間があればざっと確認してみて下さい。
1.前回の「ポイントを紙にまとめる」
前回お話しした「ポイントを紙にまとめる」ことは、
上記のサイト等を参考にして頂ければよいと思います。
各項目毎、端的で構いません。ざっくばらんで構いません。
まずは書き出してみることが大切です。
何度も書き起こして整理するだけでも「予習効果」が出てきますし、
感情に任せた滅茶苦茶な行動を回避できます。
特に経験が浅い段階では「あれもこれも」は難しいと思いますから、
上記のサイト等はよきガイドラインとなるでしょう。
続きはまた次回。
今回もお付き合い、ありがとうございました。