(京都嵐山落柿舎の外観。大昔は柿の木が40本も生えていたらしい。名前の由来。)
不動産投資はリスクを伴いつつ、
人生の大切な時間も投下しながら進めるもの。
そんなときに、何で不動産投資をやる必要があるのか、やりたいのか。
皆さんの将来は、こうしたものを持っているか否かで将来が変わります。
果たしてアナタは金の亡者になるのか。
それとも豊かな生活を送ることになるのか。
本シリーズの話がそのヒントになれば幸いです。
それでは、今回分、以下どうぞ。
1.無目的の先にあるものは何だ
不動産投資を無目的に進めた場合にはどのようなリスクがあるでしょうか。
当方は、以下のようなものがあると考えます。
(1) 欲だけが無制限に膨らむこと
(2) 守銭奴となり、餓鬼道に墜ちること
(3) 不動産投資の目的が、ライバルとの比較が目的となること 等
ちょっと例えとしては難しいのですが、
「信長の野望」というゲームをしたことがある方なら伝わりやすいと思います。
「初盤から中盤までは拡大が前提となるのでとても楽しめる」が、
「中盤から終盤は余裕が出るので惰性、或いは作業でしかなくなる」というもの。
大きな流れとしてはそれがあり、
これを不動産投資にハメ込んで具体化するとこうなるのではないかと思うのです。
別の言葉で例えるなら、
「不動産投資は何かの目的を達成するための手段であって」、
「目的そのものではないでしょう」ということ。
最初の物件を買うためには相当管理してケチケチ生活が必要ですが、
その生活を一生続けるのですか?ということであり、
まだ充分な規模でもないのに、
家賃を使い込んだらそれ以上大きくもなれないでしょう?ということです。
つまり、不動産投資の目的や「どこでゴチソウサマをするか」、
これを考えていおいた方がおトクなのではないでしょうか。
そんなことをお伝えしたいのです。
続きはまた次回。
今回もお付き合い、ありがとうございました。