(京都嵐山宝鏡院。庭に入るとすぐにこの風景。人がいなくなった一瞬。)
今回も前回の続きです。
今回も、セミナーというより、
個人や法人が書いているブログ等の扱いに関してお話しします。
今回はブログ系の話をします。
5分割しました。今回は5分割の2です。
1.発信者に責任はない
ブログやサイトから情報を得る際に注意して頂きたいことです。
ブログ等には責任というものが存在しませんし、
発信者がどこまで本当のことをいっているかも不明です。
また、他者に披瀝するものですから、失敗した部分や都合の悪い部分、
こうした範囲はオープンにならないと考え方が無難です。
従って、どこまで信じるかという点においては、
それを念頭に置いた上でということにして下さい。
1.発信した本人にとっては真実なのである
前述の話、結局どういうコトなのかといえば、話は単純です。
発信している本人にとってはそれが真実なのです。たったこれだけです。
不動産投資は分野が多岐に渡りますし、
時代ごとに環境や背景も異なっています。
金融機関の融資の話など、基礎の考え方はあまり変わらないとしても、
現代と10年前の環境には天と地ほどの違いがあります。
それぞれの話が分別されずにネット上に溢れているのですから、
受ける側は発信者がどのような背景を持って発信しているのか、
そして、いつの時代の話なのか。
それを前提に置いて受け取ることが必要です。
1.人は、見聞きしたり経験した範囲でしか真実を語ることはできない
人は、自分が見聞きしたり経験した範囲でしか真実を語ることはできません。
それを超えるものは、聞きかじりやウソの可能性が高いのです。
また、真実とはいっても、その真実はその人にとってのものに過ぎず、
他人にとってはそうならないことも多いのです。
さらに、レベルの低い情報を発信しても発信者にとっては真実ですし、
レベルが高い人にしてもしかりです。
注意点は前段と同様です。
同時に、すべての情報を鵜呑みにする必要はありません。
高額投資をするのですから、拙速は禁物です。
続きはまた次回。
今回もお付き合い、ありがとうございました。