不動産投資におけるリスクには様々ありますが、その中でも「流動性リスク」には注意が必要です。
流動性リスクとは、売りたいときに売りたい値段で売ることができない、というものです。
株式や投資信託であれば、即日ないし数日以内に現金化することができますが、不動産の場合はそういうわけにはいきません。
買い手候補が見つかるまでに数か月はかかりますし、具体的な買主が見つかった場合も融資手続き等で１か月くらいかかることは珍しくありません。
不動産の特性上、流動性リスクが高いことは避けようがありません。
したがって、流動性リスクが高いことを前提として、投資戦略を立てる必要があります。
たとえば、現預金のすべてを頭金に充ててしまうのではなく、急な出費に備えて現預金を残しておく、という考え方もその一つです。
あるいは、高額物件を一棟買うのではなく、同じ予算で小ぶりな物件を複数購入することで換金性を高める、という方法もあるでしょう。
いずれにしても、売るためには相当の時間が必要となることを念頭におきながら、物件選びをして頂きたいと思います。
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会場： オフィス東京（中央区京橋１－６－８）
費用： ５，０００円
（講演テーマ）
第１部 不動産投資におけるリスクマネジメントとは？
講師 中沢 誠 （行政書士・不動産法務サポートオフィス代表）
第２部 安定収入とは？！～ポートフォリオ・マネジメントにおける安定戦略～
講師 須長 大城 （株式会社DS Management & Agency代表）
第３部 保険屋目線での不動産リスクマネジメント
講師 渡邉 雅弘 （MW GLOBAL, LLC代表）
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