一般論として、東京都心の物件は利回りが低く（賃料収入の割に物件価格が高いということ）、地方都市の物件は利回りが高い（賃料収入の割に物件価格が安いということ）と言われています。
数字だけを見ていると、地方都市に投資したほうが有利に思えますが、必ずしもそうとはいえません。
そもそも土地の値段の差はどこから来るのかといえば、「人気」の差です。
なぜ人気があるかといえば、そこに仕事（企業）があるからです。
人が集まり（人口が増える）、住む場所・働く場所の需要が高まり、その結果として土地の値段が高くなっているわけです。
逆にいえば、地方都市の土地の値段は高くないものの、それは人口が増えていない（むしろ減っている）ためです。
そのようなところでテナント募集をすることは、決して簡単なことではないのはご理解頂けると思います。
では不動産投資は東京しかできないのかといえば、そうとは言い切れません。
地方都市の物件のすべてがダメなのではなく、どのエリアのどのような物件に投資するのか、そしてそれをどのように管理運営していくのか、という「戦略」をきちんと立てることによって、素晴らしい結果をあげていらっしゃるところもあります。
・エリアの個別事情
・当該物件の個別事情(強み・弱み）
これらのことは、その地域に信頼できるパートナーがいないとなかなか把握しにくいものです。
裏を返せば、そのような人とパートナーを組むことで、リスクを低減させることもできるといえるでしょう。
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大家さんのためのリスクマネジメント講座
日時： ２０１１年７月３０日（土） １３：３０～
会場： オフィス東京（中央区京橋１－６－８）
費用： ５，０００円
（講演テーマ）
第１部 不動産投資におけるリスクマネジメントとは？
講師 中沢 誠 （行政書士・不動産法務サポートオフィス代表）
第２部 安定収入とは？！～ポートフォリオ・マネジメントにおける安定戦略～
講師 須長 大城 （株式会社DS Management & Agency代表）
第３部 保険屋目線での不動産リスクマネジメント
講師 渡邉 雅弘 （MW GLOBAL, LLC代表）
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