生涯基礎練習 | 徒然にんにん 二胡と歩む日々

徒然にんにん 二胡と歩む日々

会計事務所勤務。 夜と週末は二胡講師になります。相対音感育成会主宰。アンサンブル アマービレ代表。ミュージックセラピスト。

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何年も練習し続けている練習曲。

ブログでもたびたび書いてきたが、いまだにちゃんと弾けていない。

いつになったら老師のように美しく、正しく弾けるのだろうか。

十一種換弦にいたっては、練習のたび歯を食いしばるので顎がつかれる。

30分も弾いていると指先が腫れる。


でも、こんなのは易しい方らしいから、痛いなんて言ってはいられない。

私の身体がこんなでなけれは、本当の練習に入れるはずだったのだから。

泣き出したくなるほどの練習とは一体どんなものなのだろう。

そう言えば以前いた教室では、中国人の男の子は毎回先生に泣かされていた。
いつも泣きながら教室から飛び出してきたっけ。
私達大人には優しい先生だったけど、やはり子供には本気で厳しく教えていたのだな。

本気の厳しいレッスン。 一度は体験してみたかったな。


そうは言っても、身体が変えられないのだからしかたない。

今は目の前にあるこの練習を続けるだけだ。

十一種をやってから曲を弾くと換弦がスムーズになるのも事実。 無駄ではない。

朝も昼休みも基礎練習。

生涯基礎練習。

私の二胡はそれでいい。