今回の記事は2022年10月21日だが、

2023年10月9日現在、リアルタイムで島根県に居る戸田宗家と雷神様なのである。

 

それでは続きと行きましょうか。

二日目。

早朝のホテルの窓から。

ギリギリ松江城天守が見えるのだ!!

 

本日は松江市から一路、出雲市へ。

出雲大社二の鳥居前ですが、

まずは先に

稲佐の浜から。

なんか変わったなぁ…

丁度、工事の真っ最中でしてベンチやら何やら建設予定だそうです。

正直こういうのは要らんなぁ…

 

弁天島

前回はここで飛んだんだよなw

タケミカヅチの十束剣に胡坐を再現!!

 

向かって右側が崩れてるそうで落石注意のバリケード張ってました。

 
そしてこの素晴らしい天気よ。

前回の様な雲一つ無いとまではいかないが見事な快晴。

前回は春空の快晴、今回は秋空の快晴といった感じで

これはこれで風情があって大変よろしい。

砂も忘れずに回収。

そして前回とはうって変わって客足が多かったですね。

 

改めて出雲大社へ。

数日前の打ち合わせの時から

ハシビロコウ~ミチザネコウ~

と又五郎殿がバイブスがヤバいリリックをカマしてたのが頭から離れずw

駐車場に着いてまたカマしていたので

それに続いて

ィヨゥハシビロコウ~ミチザネコウ~

松江に行けばフマイコウ~

月照寺にはナオマサコウ~イェァ

と、俺様もドープでイルでキックアスなライムをカマしてやったぜチェケラッチョ

セルフボーーーーースト!!

 

因みに元・音楽屋である藤原はメタルとかハードコアの出身なので

ヒップホップにはあまり縁が無かったですはいw

ニュー・メタルでラップは少々かじりましたが。

 

 

実は今回、戸田宗家が出雲国造様と会う約束があって出雲大社へ来たのですが

折角なので連れの我々もどうぞということで

まさかの 第84代 出雲国造 出雲大社宮司 千家尊祐さんと二度目の対面ですよ。

 

国造様に見送っていただきながら庁舎を出たところで

なんと隆比古さん・和比古さんのお二人がこちらへ歩いてきたのだ。

偶然にも揃った御三方と一緒に記念撮影に応じていただきました。

無許可になりますのでここには載せられませぬ。

 

そして、又五郎殿がまだ八足門の中へ入った事がないので入りたい大義名分の下

今回も中へ入らせていただきます。

 

中は撮影できませんのでここまで。

 

門の外から

「この中入れないの?」

「中に入ってる人いるよ」

という声が聞こえてきた。

俺たち特別なんだぜドヤァ

と心の中で勝ち誇ってましたw

ドヤァ

 

さて、それでは折角来たので観光もしていきますよ。

まずは神楽殿。

まだ完全復活ではなかった2022年だが、観光客はかなり多い。

前回は空いてる今がチャンスと片泰王と戦ったんだよなここでw

 

その足で神楽殿の裏へ。

完全に見落としており、四度目にしてやって来ました。

 

天満宮

はい。天満宮といえば天満神こと菅原道真公。

道真公と言えばトシゾー教授が信仰し崇拝する学問の神様。

菅原道真は野見宿禰命の後裔にあたり、更に遡ると天穂日命の系譜へ繋がることから

出雲大社にも天満宮の社が鎮座しているのでしょう。

しかし、場所が場所なんで過去三度まったく気付きませんでしたからね。

旅行前に神楽殿の裏に天満宮あるんですよ教授!

と教えると俄然やる気になったトシゾー教授なのであった。

因みに前述のハシビロコウ~ミチザネコウ~の元ネタは

フォーゲルパーク(ハシビロコウ)、出雲大社(道真公)

どちらへ行くかの二択を迫るラップなのであるw

 

おもしろいのがこれ。

勉強する白兎。

合格祈願の絵馬に門前の箱には勉強に使ったであろう大量の鉛筆が。

さすがは学問の神様といったところか。

 

左から火守社、姥神社

火守社の祭神は猿田彦

姥神社の祭神はイザナギ、イザナミ、代々出雲國造公神霊、千家家親族神霊

 

國造家鎮守社

左から稲荷社、天夷鳥命社・荒神社、天穂日命社

天穂日命社、天夷鳥命社はその名の通りですが

稲荷社の祭神は倉稲魂命とカグツチ

 

因みにここから更に北へ向かって歩くと三歳社があるそうですが

林道の先で鹿飛び出し注意の自己責任だそうですw

今回はスルー。

そのうちまた来る事になりそうだしまたの機会かな。

 

庁舎前へ戻り

 

本殿の周りを一周。

 

なんと神々しい…

 

 

そして素鵞社

稲佐の浜の砂を収めて

箱の砂を持ち帰ります。

八雲山の岩にも触れるのも忘れずに。

 

再び庁舎前へ戻り

 

拝殿

一年前の演武を思い出しますな。

 

続いて正ルートを外れて完全に裏ルートみたいなところへw

前回は東側の裏ルートを散策しましたが

今回は西側。

 

道中には

縁むすびの碑

 

 

ほっそい橋

 

これは素鵞川ですね。

 

こちらが目的地。

野見宿禰神社

前述の通り野見宿禰命は菅原道真の先祖にあたる。

無論、トシゾー教授の強い要望でここまで来ましたw

 

野見宿禰命は相撲の神様なので

西の白兎力士

東の白兎力士

境内の到る所に因幡の白兎が居るけどこういう面白いのも居るんだなと四度目にして知る。

 

で、野見宿禰神社のすぐ側が駐車場でして

クルマ停めた場所も目と鼻の先だったというw

なんて都合が良いんだw

 

だが、その前に昼食をば。

いつもの出雲そばかねやさん。

なん…だと…!?

まさかの定休日ってマジかよ…これを楽しみにしてたのに…

 

仕方ないので近場の別の店へ。

本日の昼食

まあ、これはこれで美味しかったので良しとしておこう。

 

以上、出雲大社でした。

 

 

続いて大念寺

ここの境内には…

今市大念寺古墳

墳丘の全長は92mで出雲最大の前方後円墳だそうですよ。

石室はかなりの奥行がある。

 

石デカッ!!

 

石デカッ!!

 

石棺デカッ!!

 

 

 

石デカッ!!

これだけの大きさという事で古墳時代後期の出雲西部を治める権力者の墓と考えられているそうです。

 

石牢に幽閉される人

 

道中見つけた茅葺屋根の人様の御家。

 

続いて

荒神谷遺跡

まずは荒神谷博物館から

 

猪槍

突撃してくる猪に向かって突き出し、その勢いを利用してブッ刺すそうな。

猪の出没する山間部の村では近代まで使われていたそうですよ。

 

当時の荒神谷周辺の模型

 

企画展 斐川の農耕生活(秋)展

 

 

 

やけに発展してないかと思ったら古代ではなく

幕末から昭和30年代にかけてだそうですw

 

ここから常設展

銅剣358本、銅鐸6個、銅矛16本が出土され、

1985年に国の重要文化財指定、1998年に国宝指定されています。

発掘時の再現模型。

 

 

 

こちらは複製品

 

こちらが出土品の一部

照明、ガラス、背面タイルの影響でかなり見辛くなってます…

 

 

 

 

 

残る出土品は出雲大社隣接の島根県立古代出雲歴史博物館に常設展示されているそうです。

マジかよ!さっき目と鼻の先まで行ったし

前々回は中まで入ったじゃん!(ミュージアムショップを見ただけ)

写真で見たけど一部屋に全て並べて展示されており圧巻の一言。

 

砂型鋳型の複製品

荒神谷遺跡から鋳型は見つかっていないそうです。

出雲で製作された可能性は高いが鋳型が見つかっていないため決定打にはなっていないそうな。

 

発掘調査の模型

いや、これを模型にする意味あるんだろか…

 

小窓を覗くと中に弥生時代の模型が。

 

 

 

 

 

 

 

小窓なので全体入らなくて撮るのに困るんだけど

照明が切り替わっておもしろいんですよこれ。

 

 

こちらは出土した青銅器の鋳造複製品。

 

銅剣

 

銅鐸

 

銅矛

銅の鋳造ということで強度はお察しな

 

出土品コーナー

…ですが、皆さまそのまま出て行ったのでスルーw

 

復元銅剣

刀台に置いてあるとサイズ感がよくわかりますね。

後の鉄剣や上古刀とは大きく異なり

古代ローマのグラディウスに近い。

 

続いて遺跡の発掘現場へ。

 

 

向こうに見えるのが荒神谷遺跡公園

陽が沈みかかってますのでスルー

 

 

こちらが発掘現場…

…らしいんだけどよくわからん

うーん…自然に帰ってしまったのか…

…と思ったのですが、どうやら見る場所が違ってたらしい。

ほっそい道らしきものが付いてるのでこれをもっと先に進んで行くんじゃなかろうか。

いずれにせよ後の祭りな。

 

謎の空間。

真ん中のは青銅器発見35周年の植木だそうです。

 

松江への帰路

日没時の宍道湖

 

 

 

城近辺を夜の徘徊中に偶然見つけた遊覧船停泊場所w

 

本日の夕食

メインディッシュの定食を撮るの忘れていた…

 

水鏡が美しい堀川とカラコロ工房。

これにて二日目終了。

まさか一回に収まってしまうとは!

 

続く