一夜明けて四日目。

今回は久しぶりの松江城周辺の観光です。

三度目の月照寺。

最早、恒常ルートであるw

 

そういやこれ撮ってなかった気がする・・・

 

 

前回、撮り忘れていた旧本堂跡地。

 

旧本堂が取り壊されたのは明治だそうで

やはり廃仏毀釈か・・・

 

前々回、前回と秋でしたが

初夏に来るのは今回が初で

季節感が見て取れておもしろい。

 

では、今回も順に周って行きますよ。

初代 直政公

 

 

 

 

 

 

七代 治郷公

 

 

 

 

これまであまり気にしてなかったのですが

彫刻が凄いんですよ。

三度目ともなると目に入るものも変わってくるのだ。

 

 

 

三回目にして気付いたのですが

実はここから直政公の霊廟が見渡せたという。

更に、不昧公の霊廟からは松江城の天守も見えるのだとか。

 

灯篭が倒壊してたんですが・・・

前回どうだったっけ・・・?

 

確かに言われてみればこの辺りから天守が見えそうな気がする・・・

この時は特に気にも留めずスルーしてたので、また次の機会にでも。

 

 

五代 宣維公

 

 

 

月照院霊碑

その隣に

例のものですよ・・・

 

三代 綱近公

 

 

 

 

九代 斉貴公

 

 

考えてみると1800年前後生まれの藩主って斉の字が多いんですよね。

ここの斉貴公といい、父親の斉恒公といい。

有名どころだと

水戸烈公の斉昭

島津斉興・斉彬親子

これはもしや・・・

オットセイ将軍徳川家斉の斉の字?

しかも斉彬を除いて、藩主在任中の将軍が家斉なんですよね。

 

 

 

二代 綱隆公

 

 

よく見ると

巨木が倒れてました。

そういや最初に来た時だったかチェーンソーの音が林の奥で鳴り響いてたんですよね。

 

 

八代 斉恒公

 

 

 

四代 吉透公

 

 

 

六代 宗衍公

 

 

 

久しぶりだなぁ亀さんよぉ

大人しくしてたか?

亀さんパワーでなんかいろいろ肖ろうとする片泰王

頭に触れると長寿の御利益あるとかなんとか

その他、色々な伝承がありますからねこの亀さん。

夜な夜な動き出し暴れる亀の首を刀で切り落としたなんてのも・・・

この首元の傷、おわかりいただけるだろうか。

タートル・ヘッド

直訳すると下ネタ王藤原が喜びそうなアレですが、

英語ではTurtle headでう〇このスラングだそうですw

やばい時に使うそうですw

 

汚い話の後なので草花を見て癒されてくださいw

 

 

 

最後に本堂へ。

三度目にしてわかったこと、

大円庵とは不昧公の霊廟のことかと思っていたのですが

こちらの茶室も不昧公ゆかりの大円庵。

つまりは不昧公の霊廟の門が大円庵廟門、

こちらの茶室が大円庵という事でした。

 

 

 

今回もお茶をいただきます。

このお茶が飲みたかったのだ!!

 

 

 

 

 

偶然撮れた一枚が非常に風流でしたので

 

真似する

 

そして戦う

 

 

以上、三度目の月照寺でした。

次来た時は廟門の彫刻をもっと詳しく見てみようと思う。

 

続く

 

 

12月11日

二年ぶりの忘年会でした。