はじめに言っておこう。

私は高所恐怖症である。

空き待ち長蛇の列がようやく進んで最上階・望楼へ。

 

流れのままに廻縁を一周します。

廻縁と高欄がある現存天守は犬山城と高知城のみ。

更には実際に廻縁を一周できるのは犬山城だけなのだ。

 

要するに

廻縁がベランダ

高欄が手すり

という事です。

 

本日は天気もよろしく・・・

一歩踏み出した途端、背中に悪寒が走る・・・

やべーーーーーーーーーーーーーー

こえーーーーーーーーーーーーーー

高覧が・・・
ものすごく低いのだ・・・

 

 

天気も良く素晴らしい眺めなのですがね・・・

 

 

 

下見ないように平静装ってひたすら無心で撮ってましたw

 

 

 

 

 

 

この恐怖は五稜郭タワー以来かw

 

 

 

おめでとう一周。

常に背中を壁側にピタ付けしながら蟹歩きで一周しましたw

ビルの5階くらいまでなら下見ても大丈夫・・・

・・・だったはずが、それは壁や手すりなんかがある場合。

 

犬山天守より高さのある松江天守は下を見てもそんなに恐怖を感じなかったんだけど。

壁があるかないかでここまで恐怖心を煽られるとは・・・

 

右上の少年(プライバシー保護のためぼかしております)を見てほしい。

おわかりいただけるだろうか。

高欄が腰あたりまでしかない事を・・・

つまり、大人の膝の高さくらいしかないんですよこれ!!

こえーーーーーーーーーーーーーーーーー

マジデコエーーーーーーーーーーーーーー

高欄じゃねーよ低欄だよ!!

 

そして、この少年・・・

高欄にもたれ掛かるわ

よじ登ろうとするわで

見てるこっちがこえーわッ!!

つーか、国宝にそんな事するんじゃねー!!

親は何も注意しねーし!!

 

部屋面積に対して人が多すぎるので室内は壁くらいしか撮っていません。

 

 

成瀬家歴代城主

 

 

 

犬山城は2004年まで個人所有だったというのだから驚きだ。

数百年の歴史から見てかなりの近年ですよね。

 

国宝指定書。

帰り道、上がってくる人たちを見ると結構空いてきたなという印象だった。

ふと思った・・・

これ、城郭見てから後で天守に登った方が良かったんじゃね?と・・・w

因みに唐破風の間には戯けどもがまだ居座っていました。

くたばれ

さっさと帰れ!

 

続いて城郭を見て周ります。

これでもかってくらい神社や祠が立ち並んでいるんです。

まずは二の丸、針綱神社。

 

 

こちらが拝殿。

祠たち

残念ながらじっくり見ている時間は無かったのだ。

続いて三の丸。

一際目立つ、針綱神社鳥居。

その脇にはひっそりと大宰府天満宮が。

菅原道真を崇拝するトシゾー教授はこれに気付いていたのか否か。

 

こちらも針綱神社。

つまり、針綱神社は松の丸(三の丸)、桐の丸(二の丸)の二ヶ所にあるのだ。

 

 

 

 

 

猿田彦神社

 

そして、謎のピンクのオーラが立ち込めていた

三光稲荷神社

帰ってから調べてみるとやはり縁結び神社でした。

よく見るとハート型の絵馬ですね・・・

境内全域から放たれるピンク色のオーラと

この何とも近寄り難い雰囲気はそういう事だったのだ。

見事な鳥居だが、これをくぐる勇気は無いw

私の家はお稲荷さんの家系だが、これを一人でくぐる勇気はない。

 

 

 

 

犬山神社

 

 

いい感じに日が落ちてきて、逆光が神々しい。

 

甲冑工房。

戦国関連のイベントで着用する類の甲冑はこちらで作られているそうです。

 

大手門いこいの広場

大手門があった場所というわけではなく

だいたいこの辺りに大手門があったのだろうという事だそうですよ。

残念ながら遺構も残っていないようで・・・

一応、それっぽい造りになっています。

 

 

最後は城下へ。

当時の街の構造が残っているとか。

 

 

 

以上、本日はここまで。

この後、大垣城へ立ち寄る予定だったのですが、

予定より大幅に時間が押しており断念。

 

帰り道の名古屋市内の公園にて

なんか進撃の巨人に出てきそうなのが居ましたw