旧暦明治二年五月十一日(西暦で6月20日説あり)

彼の土方歳三の命日である。

思えば数年越しの計画だったのではないだろうか?

予てより切望していた土方歳三の足跡を辿る旅。

五月十三日。満を持して函館へと赴いたのだ。

平成二十九年のなッ!!

 

去年のこの時期、昇段審査やら試斬会等と被ってしまい、

完全に載せる機会を失って半ばお蔵入りしていたのですが、

ようやく日の目を見る時が来たようだw

 

写真の量が凄まじいことになっているので数回に分けて。

まず、最初に我々が向かったのはここだ!

四稜郭

はい。五稜郭に比べて知名度も規模もかなり小さく、あまり知られていない。

手薄だった五稜郭の背後を守るための急造だったらしく、城郭ではあるものの建造物は建てられなかったそうな。

土塁に登れば一望できるほどに規模は小さい。

台場としての役割が主だったのではないでしょうか。

急造故に、五稜郭への進軍を少しでも遅らせる時間稼ぎができれば程度にしか考えていなかったのしれませんが、

数の力で押し寄せればひとたまりもなく、数時間で陥落してしまったというのもわかる気がします。

そして、私は確信した・・・
ここで戦ごっこやったら絶対楽しい!!
・・・とw
既に桜も散るシーズンでしたが、
公園内はまだ結構な本数が咲いていました。
 
少々、マニアックなためか観光客は誰もおらず、悠々と眺める事ができました。
 
我々が次に向かった先はここだ!
弐へ続く。