平成二十六年度初の試斬会

10月13日、今年初の試斬会を行いました。
当初、5月か6月に行う予定でしたが、
延びに延びて10月となってしまいました。
おそらく本年度、最初で最後の試斬になるのではないかと思います。












不伝流の皆さんは良い刀を使っているので
試斬には試斬用にと割り切れるものを使います。
今回、新たに調達したものも多く、
私の愛刀である通称「節丸(ぶしまる)」も試斬用に新調したもので
素晴らしい切れ味を誇りました。
その切れ味から新たに「剃刀節丸」と名付けられるのでしたｗ
節丸については後日にでも・・・



不伝流では誰もが試斬できる訳ではありません。
ある程度まで修練を積んだ者だけに許されており、
「振り下ろした刀を狙った所で止める事ができる」のが最低条件となります。
試斬に限らず、真剣を振るう為の最低条件です。
真剣を持っているので使いたいと、お問い合わせよりご質問を頂く事がありますが、
最初から真剣を振っていては確実に怪我をします。
まずは模擬刀を持ち、技はもちろん、所作から手入れ、その他諸々を覚え、
日本刀を持つとはどういう事なのかを学んでいきます。
修練を積んで初めて本身を振る事が許されるという訳です。

次回は昇段審査。



-御案内-
不伝流　-居合道・小太刀術・剣法組太刀・体術-
場所　：札幌市中央体育館3階(廊下から向かって右側のフロアです。)
練習日：毎週金曜日
時間　：19時～21時まで（片付けの時間も含めてなので、実際の練習時間は20時30分頃まで）

見学も随時受け付けております。　
以下のリンク先よりお気軽にお問い合わせ下さい。
不伝流web