不伝流の皆で行ってきました。
道内初公開だそうですよ。
館内は例の如く撮影禁止なので写真はありません！
チッ・・・ドケチめｗ
目的は言うまでもなく刀なんですけど、
あくまで尾張徳川家所蔵の品々という事で
刀はごく一部と踏んでましたが、意外と持ち込まていました。
来孫太郎
国宗
池田正宗
村正
兼氏
虎徹
保晶
以上の七振り。
これが本で見るあの刀か！！という感動の後に
何かおかしい・・・
敢えて名前は伏せさせて頂きますが、
これ、本当に○○か？
とか
この○○は、○○作じゃなくて○○作の間違いじゃないの？
とか
○○にこんな作りは存在しない
とか
説明に○○の作風では珍しいと書いているが、
珍しいのではなく、それは○○じゃないから
とか
負の疑問が生まれる・・・
特に某著名戦国武将が所持していたとされている
名刀の代名詞なんて言われる○○なんか一目で怪しかった・・・
うーーーーーん・・・・・
これが現実ですか？
・・・気になって調べてみたのですが、
ネット上でもやはりそういう噂を見かけました。
やはり見る人が見れば何かおかしい事に気付くんですね。
大名の持っていた刀は鑑定しないという話があります。
確かに時の権力者が「これは○○である」と言えばそれで通ってしまいますよね。
美術館の人も鑑定出来る訳じゃないから仕方ないけど、
昔の人がそう言ったから必ずしも正しい訳じゃない。
しかも、それは虚言が広がっただけなのかもしれないし。
今だからこそ正しい鑑定をしてもらいたいものだ。
お金払って入場してんだからね。
・・・と、マイナスの事ばかり言ってしまいましたが
他にも甲冑、刀拵、刀装具、火縄銃、弓矢と我々が喜びそうな物多数・・・
甲冑に関してはもっと良い物を戸田ミュージアムで見ている(しかも触れるｗ)のでちょっと残念でしたがｗ
他は概ね満足でしたよ。
下種川漂士（げすかわただよし）さん
危うく私もゲス一族に組み込まれ
下種原を襲名させられるところでしたが、
ゲスの血は青いらしい・・・
自分の血の色は赤ですｗ
なのでゲスじゃありませんｗ
勢いで買ってしまった図鑑（2800円也）
徳川美術館は200本以上の刀剣を所蔵しているとか
今回の展示では知名度の高い物、
価値が高いとされている物を中心に展示していた様だが、
正直なところ真贋については疑わしい。
この200本の中に真に良い物・今回の展示物より良い物が紛れているのではないだろうか・・・
後日・・・
不伝流美術展でも開いた方が良い刀揃うんじゃないか？
という話になりましたｗ
確かにその通り・・・・・
-御案内-
不伝流 -居合道・小太刀術・剣法組太刀・体術-
場所 ：札幌市中央体育館3階(廊下から向かって右側のフロアです。)
練習日：毎週金曜日
時間 ：19時～21時まで（片付けの時間も含めてなので、実際の練習時間は20時30分頃まで）
見学も随時受け付けております。
以下のリンク先よりお気軽にお問い合わせ下さい。
不伝流web