2014年4月4日B
不伝流では隔月で小太刀の稽古も行っております。

大半の人は小太刀と聞くと
刀と対峙しての小太刀はリーチが足りずに弱く、負けてしまうイメージがあるかと思います。
それは大きな間違いです。
・相手の技を挫き攻撃範囲へ飛び込ませる。
・相手の虚を突き懐へ飛び込む。
足りないリーチを逆手に取り、取り回しの良さを最大限に活かす。
それが本来の小太刀術ではないかと思います。

戦国時代の剣豪、富田勢源は30cm程度の薪木で大太刀を持った相手に勝利したそうです。
その富田勢源の言葉に「小太刀は最強の護身術である」というものが残っています。

現在では小太刀術の大半が失伝してしまっており、
現存しているものであっても大きく形を変えてしまったものがほとんどではないでしょうか。
不伝流小太刀は古流の技を変えることなく現代へ受け継いでおります。

2014年4月4日A

基本は脇差での形稽古となりますが、
木刀やスポーツチャンバラ用のエアー剣での組太刀・打ち合いも行います。
エアー剣ですので万が一当たってもまったく痛くありませんw
いや、むしろ殴るの推奨w




-御案内-
不伝流 -居合道・小太刀術・剣法組太刀・体術-
場所 :札幌市中央体育館3階(廊下から向かって右側のフロアです。)
練習日:毎週金曜日
時間 :19時~21時まで(片付けの時間も含めてなので、実際の練習時間は20時30分頃まで)

見学も随時受け付けております。 
以下のリンク先よりお気軽にお問い合わせ下さい。
不伝流web