おかげさまで。
草刈正年です。
リミーニングアートで、自分の決定感を強くし、自分の方向性を固めることができた方がいました。今日はその紹介です。
今回のクライアントさんの相談です。
この方、結論から言うと、自分をやっている講座にさらに没頭し、やりがいを持てるようになったそうです。
そんな方が最初に書いた書がこちら。
『観』
「観察という言葉、人のことを見る、何を考え、何を思っているのかみるというのが大事だというメッセージのように思います」
と始まり、気になるところを色々聞いていきました。
すると、
「見るの字の点が1つになっていて、1つを大事に見ていくという思いで書きました」
「あとは、色紙全部に大きく書いている自分が気になる。あるものいっぱい、全力でやるをやっていて、ひいてものごとを見てない感じがする。そして目で見るのではなく、もっと感じて見るというのが大事な気がします」
そう言って次に書いたのが、
「やっぱり1つじゃなくて、2つの目で、相手のモヤモヤしたところを、自分と比較することで伝えるように教えたいです・・・」
「うーん、、」
「でもこれ、ベストじゃないです、、」
表現をしていると、よくこんな状態になることがあります。
これ、迷いや混乱です。
そして、迷いや混乱は変容の前触れ。この後、この方にすごいことが起こるのは、この時点で知る余地もなかったのです。
そして、混乱したまま書いていってもらいました。
「私は人を包み込みたい。相手を共感して、まず受け入れてもらうのが大事だと思ってます。マイナスな気持ちがゼロになってからスタートをきってもらえるように人と関わりたいけど、それができるかな・・・」
実はこれ、
グループセッションならではですが、他の方からの影響です。
ある方が、「共感してあげる」という言葉を出した時、僕が「共感をしてその人は本当に変わりますか?僕は共感では変わらないと思っています。なぜなら・・・」と会話しました。
すると、共感を同じように大事に思っていたこの方。
共感は違うのか?とちょっと悩みながらこれ、答えてますよね。
そしていよいよ次に覚醒します。
「やっぱり私は、共感を大事に人と関わっていきます!」
「相手を包み込むやさしさをもって、その人が見る方向を一緒にみながら、背中を押していく、そんなあり方で生徒さんと関わります」
「そしたら、生徒さんはスタートラインに戻り、チャレンジしていけるようになります!」
「まささんは、共感はいらないというけど、私はここでやっていきます!」
言い切りました。
その方は、言い切ったんです。
そして、その通り、自分がやっている講座にやりがいを持つようになったそうです。
誰かが思うことを採用する。
それは、自己成長にはとてもいいことです。
でも、
自分が大事にしていることを、まげて採用するのはもったいないです。
例え目の前の人が、「共感は必要ない」と言ったとしても、それは目の前の人の一意見です。
それに自分も納得し、そうだと思った採用してもいいけど、そう思わなかったら、何がそう思わないのかを徹底的に自分の中で考えていくといいです。
この方はそれをやりました。
そしてその結果。
堂々と、目の前の人の前で、「私は共感を大事にします」と言えたんです。
これは実現します。
信じ込みのレベルに意識がいっているからです。
そして、まさにこの方は実現していかれました。
誰が何と言おうと、あなたが大事にしているものは何ですか?
これに気づいて、今何か超えられない望みがあるなら、
その大事なことを今100%の意識でやれてますか?
きっとやれてないのでは?
そこ、チェックしてみてくださいね。
今日もありがとうございました。
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