おかげさまで。
ステージシフトメンタルトレーナーの草刈まさです。
先日、タオリセットセッションを受けた人からこんな感想が届きました。
『意味づけ』
言葉には意味があり、その言葉にどう意味づけするかが、今の現実を創り出しています。
今回のクライアントさんがまさにそのいい例でした。
最初に書いた『迷』という字。
これに対して、その方は、「木に色々点がごちゃごちゃついて、今の自分はごちゃごちゃした状態。そして、進むを象徴する『しんにょう』の最後が止まっているから、まさに今迷って止まっていることが出てる」と言っていました。
そしてその通り、現実が迷い止まっている現実になっていたのです。
でも、タオリセットはその字から、自分は本当は求めていることを紐解いていきます。
その文字の中に、自分の気持ちが動き、身体を動かし、自分が自分自身に伝えたいメッセージが入っています。
今回もやはりありました。
そしてその自分の道を活かした人、タオマンの正体を見つけ、今度はタオマンとなってもう一度同じを書いてもらいました。
書いたとたんに一言。
「ひかりだ」
「なんかさっき、木にごちゃごちゃしてると言いましたが、今はこれがなんか光に見えます」
「そうか、迷いは光なんです。わかりました」
「迷うことは悪くなく、迷いを楽しむことで光に変わり、そしてこの『しんにょう』のように、加速して前に進んでいけるようになる」
「だからか、、わかりました！」
なんか1人でペラペラしゃべっておりました。
この違いわかりますか？
書いた字は同じです。でも書いた意識はちがいます。
でも意識は見えなくて自分にはわかりません。でも、意識は体を動かし、体を動かして書いた字の中にはタオマンが伝えたい、本当の自分の意識が入っています。
それを自分が広い、意味づけして、受け取れるか？
これがカギになります。
これは筆文字とかに限りません。
今、目の前の現実に様々なことが起こります。これは自分の意識が投影しているものです。その本当の自分からのメッセージにいかに意味づけできるか？これが人生をおもしろく、自分らしく生きるカギなんです。
「鏡よ鏡、世界で一番美しいのはだぁ～れ」
「はいお后様、それは貴女です。」
しかしある時、鏡はこう言います。
「それはお城の白雪姫です。」
でもこれ、両方うそです。鏡は目の前のものを忠実に映し出すことしかしません。だから正解は、
「鏡よ鏡、世界で一番美しいのはだぁ～れ」
「はい。今のあなたを忠実に映し出させてもらいます。後はあなたが決めてください」
これが、今あなたが常に見ている世界です。
鏡は、現実は、答えを持っていません。
誰が美しいかなんてわかりません。
何が正しいかなんてわかりません。
自分で意味づけし、決めていける、それがこの世界です。
自由に決めて生きていこう。
今日もありがとうございました。
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