● 字が苦手な理由は共通して●●

おかげさまで。草刈正年です。

「私、字が苦手なんです。」

そうやって、ブログからメッセージが来ることが多々あります。そして教室に参加される方の多くも会って最初に、この言葉を言われます。

僕が教室をやって600名ほど見てきてわかってきたことがあります。

実は字が苦手な多くの人が、字の何が苦手なのかが共通している部分があります。

それは…

"型"にはまるのが苦手ということ。

実は字が苦手ではなく、小さいころから教育されてきた"型"で表現することが苦手なことがわかりました。だから僕は教室でこう教えています。

「今書いた"型"以外に書けますか?」

しかし、多くの人がそこで固まって書けなくなります。

なので僕の教室では"型"を教えません。その変わり"方"を教えます。


それは『あり方』です。


この形にはめるといいよ~ではなくて、その形を作れる自分の心の「あり方」を教えます。

なので、600人全員が誰一人同じ字になることはありません。

そして、教室が終わってからも字が変化し続けるのです。

生徒さんのこれらの作品は型にとらわれていたらできてない作品ですね。

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『型』が大事なのではなく『あり方』が大事



これはなかなかこのように文章で伝えることは難しいです。だから教室で『体感』してもらってるんですね!