● 個性を一瞬で取り戻す「おかげさまの魔法」

おかげさまで。草刈です。


僕は挨拶でこの「おかげさま」という言葉を使っています。

$書道経験ゼロで「相田みつを」さんみたいな筆文字がかける教室:京都


この言葉。教室に来るとあるルールでみんなで何回もこの言葉を使うことになります。

そのルールを破ると、なんとバケツを持って廊下に立たされます(笑)・・・冗談です。


教室で、最重要なこととして教えている「おかげさまの魔法」を今日は伝えます。

自分の個性を育てるには、たった1つのことをするだけ。僕はそう思っています。

それは。

自己肯定


人からほめられたら「おかげさま」と言って受け止める。それが自信となり個性を成長させてくれます。

「私って素敵!」「俺ってすごい!」そう自分で思えたら、個性は自然と伸びます。

なぜなら、人は”認めて”ほしいから。個性に大事なのは”自信”この自信さえあれば個性はどんどん伸びていきます。

ただ。この自信を手に入れるのがなかなか大変なのです。

でも実はこれは究極なんです。「自分はすごい!」と自分で認められたらそんなに簡単なことはないんです。ただ、それがなかなかできません。

そこで僕がすすめているのが”おかげさまの魔法”です。


「あなたって素敵ですね」「あなたの字はすばらしいです。」そう言われたらあなたはどうしますか?

「いえいえそんな。」「そんなことないですよ。」そんなこと言っちゃったりしませんか?僕はそうだったんです。


ある時僕が作品を書いた方が、お金を多く渡してきました。僕は言いました。

「そんな受け取れません」

するとその人は「あなたは受け取るお布施を知ってますか?」と言ってきました。

かなり怪しんでしまったのですが(笑)”無財の七布施”というのがあり、その中に受け取るお布施があるというのです。

人に何かをあげたり、ほめたりする時。その人は相手に喜んでほしくてそれをやります。それを「いえいえ」ということは相手に失礼というのです。

でも僕は言いました。「でも受け取るの僕苦手なんです。」するとその方は「魔法のことばを教えてやる」というのです!なんじゃこの人は!ですね。そして聞きました。


「おかげさまということばを使うといいよ」と。


そしてその語源がすごい。人は光が大事なことは知ってます。植物も光がないと生きれないし、人間は光輝いている人を見て、憧れ、成長したりもします。

かし光が大事なことをわかっていて昔の人はこのことばを作りました。


「おひかりさま」ではなく「おかげさま」


光も大事だが、見えないもの、見えない人が支えてくれているおかげで今がある。それを忘れないためのことばなんだそうです。

この言葉を使ってこれをやっていきましょう。

人からの肯定を受け取る



事実、教室の生徒さんでこの「おかげさまの魔法」で人からの肯定を受けて、筆文字も人生も変化した人はたくさんいます。使ってみてくださいね。