前回の話はバイト先の外国人シャチョーとカレーを食べた話

【わたしの世界観】

 

 




外国人の経営する会社に週2~3日。
整体のお店でのバイトも週2~3日。

しばらくそのルーティンが1年ほど続いた。

慣れてくると、雲行きが怪しくなるのは
なんでかな?みんなそうなんだろうか?

ずっと同じは続かないのは、
自分が飽きてきたせいもあるのかもしれない。

引き寄せって言葉が、当時は流行ってなかったと思うけど
まあそう言うことなのだろうと思う。


整体でのバイトも事務の仕事もどちらも
忙しくて本職の人たちの手が回らない部分のヘルプ作業。


と、いうことは当然に
手が回るようになると
(つまり本職の人たちが暇になる、会社が暇になる)

少しづつ出勤日も減らされる。

整体のバイトが歩合給だったのもあって
1日に1人しかお客さんにつくことができないと
その日の稼ぎはランチ代にもならない。

そのくらいにお客さんが少なかった。

お店関係は時期的なものとかもあるのだろうけど、
それにしてもお客さんが減っていた。

常連のお客さんが転勤で来なくなったり、
近所新しい整骨院や
リラクゼーション店が出来たりして

整体の業界も結構厳しいのだとわかる。

正職員の人2人も暇みたいで、
店長のいない時は、
スーパーの中を徘徊したり
ゲームしてたり、

年の近い女子正職員の人とは
めっちゃいろんな話をした。

もはや、何をしにいってるのかわからないなって
ちょっと思ってた。


そのうちに整体のバイトも週1くらいになってしまって
行ってもお金は稼げない状態。

無言の圧だ。

お店側はやめて欲しいに決まってる。

そりゃそうだ。
店の売り上げが少ない→人員削減
これは自然な流れ。

しかし、会社としては不利益になりたくないし
ひどい!と言われたくない。

だから直接に「クビ」とは言わない。

しかもここに来る前の整体屋さんで、
バイト全員が突然の解雇を言い渡されたのを
ここの店長は知っているのだから、
なおさら・・・・


それならば、明るい未来へ向かうために
辞めます!っていうシナリオが必要だ。

と、またハローワークへ行く私。

ハローワークでまた運命の出会いをする事になる。


次回へ続く